07年の脚本デビュー作「JUNO/ジュノ」でいきなり米アカデミー賞脚本賞に輝いたディアブロ・コディさんが、同作のジェイソン・ライトマン監督と再びタッグを組んだ「ヤング≒アダルト」が25日、公開された。主演のオスカー女優シャーリーズ・セロンさんの演技は、笑える半面胸にグサグサと突き刺さり、最後にはカラリと笑顔で終われる、共感度抜群のヒューマン作だ。
あなたにオススメ
【PR】Prime Videoで劇場版全28作品配信 「ハイウェイの堕天使」関連作も
主人公は、セロンさんふんする自称作家、実際はゴーストライターのメイビス・ゲイリー、37歳。執筆中のヤングアダルト小説の打ち切りが決まり、うつうつとした毎日に嫌気がさした彼女は、突然、すでに妻子がいる高校時代の元彼とヨリを戻そうと考える。早速身支度をし、故郷へ向かったメイビスだったが、その行動は、周囲の人々を大いに戸惑わせる……。
メイビスは正直、嫌になるほどの“ビッチ”だ。自分は特別だと思っていて、自己顕示欲が異常に強い。自分の幸せのためなら、他人をおとしめることも平気でする。そんな彼女だから、観客は共感に至るまでには少々時間がかかるだろう。でも、そのビッチぶりにきちんとした理由があることが分かったとき、おそらく全員とはいわないまでも、ほとんどの観客は、彼女のことをいとおしく思うに違いない。
ストリッパーとしてステージに立っていたことがあるなど異色の人生経験を持ち、その分、人間に対する洞察力に優れているであろうコディさんと、人間の内面に潜むややこしい部分をすくいとるのがうまいライトマン監督。そして、役のためなら顔や体形までも変えてしまう“女優版ロバート・デ・ニーロ”のセロンさん。今回の彼女は、外見の変化こそあまりないが、内面の化けっぷりはさすがだ。そんな3人が奏でるアンサンブルは、まさに絶妙。25日からTOHOシネマズシャンテ(東京都千代田区)ほか全国で公開中。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
人気シリーズ「トムとジェリー」の劇場版アニメ最新作「トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤(コンパス)」(クロックワークス配給)が5月29日に公開される。本編のトムが葛藤する際に…
ディズニーアニメーションの名作を実写映画化した「モアナと伝説の海」(トーマス・ケイル監督)が7月31日に日本で公開される。伝説の英雄マウイを演じるドウェイン・ジョンソンさんやケイ…
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの60周年を記念したドキュメンタリー映画「THE ORIGIN OF ULTRAMAN」の予告映像が5月14日、YouTubeで公開された。同作…
「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の人気サッカーマンガが原作の実写映画「ブルーロック」(瀧悠輔監督、8月7日公開)の新たなビジュアルが公開された。主人公・潔世一(高橋文哉さん…
ディズニー&ピクサーのアニメーション映画「トイ・ストーリー」の最新作「トイ・ストーリー5」(アンドリュー・スタントン監督、ケナ・ハリス共同監督)が7月3日に公開される。ウッディと…