ルパン三世:27年ぶりにテレビシリーズ復活! 4月から日テレで

4月からスタートする「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」のイメージビジュアル 原作:モンキー・パンチ (C)TMS
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4月からスタートする「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」のイメージビジュアル 原作:モンキー・パンチ (C)TMS

 モンキー・パンチさんの人気マンガ「ルパン三世」が、27年ぶりにテレビアニメシリーズとして日本テレビで4月から放送されることが関係者への取材で明らかになった。「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」と題された新シリーズは、謎の女、峰不二子を軸に、若きルパンたちの活躍を描く内容になるといい、昨年末に決定した新キャストによる初のテレビシリーズとしても注目を集めそうだ。

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 「ルパン三世」のアニメは、71年からテレビシリーズ3回、劇場版6作に加え、89年からは2時間のテレビスペシャルを不定期で放送。単発の2時間テレビスペシャルは現在も制作されているが、テレビシリーズとしては「ルパン三世 Part3」が84~85年に放送されて以降、約27年間制作されてこなかった。

 新番組「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」は、原作マンガに漂うアダルトで官能的な雰囲気を取り込み、大胆な解釈で若きルパン一味とライバル銭形警部の活躍や戦いを描いていく。キャストは、ルパン役の栗田貫一さん、次元大介役の小林清志さんに加え、石川五ェ門役を浪川大輔さん、不二子役を沢城みゆきさん、銭形警部役を山寺宏一さんと、昨年末から始動した新キャストが務める。

 監督は「ルパン三世」シリーズでは初の女性監督として、「ミチコとハッチン」などを手がけた山本沙代監督を起用。キャラクターデザイン・作画監督は「REDLINE」の小池健さん、シリーズ構成は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の岡田麿里さんが担当し、不二子の多彩でセクシーなファッションにもこだわっていくという。4月4日から毎週水曜深夜1時29分(初回は同1時49分)に放送。全13話の予定。 (毎日新聞デジタル)

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