白井晃さんが演出、古沢良太さんが脚本を手がけるオリジナル舞台「幻蝶(げんちょう)」が12日に初日を迎え、初回上演前に「シアタークリエ」(東京都千代田区)で公開通しげいこが行われた。田中圭さんとダブル主演する内野聖陽さんは「物事を“信じる”ということの意味を強く投げかける舞台にしたいと思っています」、田中さんは「大好きなみんなと幻蝶を追いかけ続けたいと思います。本番で毎回変化していくのも楽しみです。頑張ります!」と意気込んでいる。
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「幻蝶」は、幻の蝶を信じて探し続ける2人の男と、彼らを取り巻く人々をコミカルに描く物語で、内野さんは「酒飲みでどうしようもないオヤジ」、田中さんは引きこもり気味という対照的な“蝶マニア”を演じる。ほかに七瀬なつみさん、中別府葵さん、細見大輔さん、大谷亮介さんも出演する。
東京公演は同所で4月4日まで。その後、広島、兵庫、新潟、福岡、仙台、長野でも公演予定。(毎日新聞デジタル)