20代以上の男女1000人を対象に「ラーメンの出前の配達が似合う著名人」を聞いたところ、お笑い芸人のケンドーコバヤシさんが1位に選ばれた。ケンドーコバヤシさんは「ラーメン屋のおやじのイメージがぴったり」「ラーメンがおいしそうにみえる」などの理由で172票を獲得。2位は76票を獲得したお笑い芸人の出川哲朗さんが続き、3位には60票で人気グループ「SMAP」の中居正広さんが入った。4位は58票で同グループの香取慎吾さん、5位は48票で俳優の坂口憲二さんだった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
調査は、インターネット関連会社「アイブリッジ」(大阪市)がラーメンに特化した通販サイト「麺屋直送便」での取り扱いが25店舗に達したことを記念して実施。同社が展開するインターネットリサーチサービス「リサーチプラス」が、「フルーツメール」の会員で20代以上の男女1000人(関東、関西、九州、東北から各250人)を対象に「ラーメンに関する」アンケートを行った。「フルーツメール」は、同社のサービスの一つで、あらかじめ選択した興味のある分野の情報提供や懸賞などのサービスを提供するサイト。会員登録は無料。
「麺屋直送便」は講談社の人気グルメ雑誌「おとなの週末」編集部が取材し、厳選した人気ラーメン店の味を全国どこからでも取り寄せることが可能なラーメンに特化した通販サイト。各店の作りたてのラーメンスープと麵をそのままパックして冷凍便で届ける。インスタントラーメンとは違う本物のラーメンの提供を目的に、11年11月にスタートした。
調査では「一番好きだと思うラーメンの種類」も聞いた。「醤油ラーメン」が236票で最も多かった。一方、「一番嫌いだと思うラーメンの種類」は「唐辛子系の辛味ラーメン」が238票と最も多かった。また、「1杯のラーメンに払ってもいい最大の金額」は全体では平均856円で、地域別に見ると九州が平均783円、関西が平均852円、関東が平均894円、東北が平均897円と北へ行くほど金額が高くなる傾向が見られた。
また、「好きなラーメン屋で行列に並んでも良いと思う時間」は平均23.1分で、「デートの際にラーメン屋に行くこと」については「アリだと思う」「どちらかと言えばアリだと思う」を合わせた回答が全体の8割以上という結果だった。そのうち「デートでラーメン屋を利用する際に重要視すること」としては「自分が一番おいしいと思うラーメン屋かどうか」が72.2%という結果だった。(毎日新聞デジタル)