女優の吉高由里子さん(23)が14日、跡見学園女子大学文京キャンパス(東京都文京区)で開催された映画「僕等がいた」(三木孝浩監督)のホワイトデー特別試写会にダブル主演の生田斗真さん(27)と登場し、高校時代の“胸キュン”エピソードを披露した。吉高さんは「同じ学校の人と付き合ってみたいと試みて、好きな人に『好きです』って言ったら数日後の自分の誕生日に呼び出されたんです。ルンルンで行ったら『友達にしか見られない』って言われて『あ~』っとなりました」と話し、同じように振られエピソードを披露した生田さんとともに「振られっぱなしの『僕等がいた』ですね」と自虐ネタで笑いを誘った。
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映画は、小畑友紀さんがマンガ誌「ベツコミ」(小学館)で02年から連載し、2月13日に発売された3月号で完結した人気マンガが原作。コミックスは15巻まで発売されており、04年度の「第50回小学館漫画賞」(少女向け部門)を受賞している。映画の舞台は、北海道(釧路市・札幌市)と東京で、矢野(生田さん)と七美(吉高さん)の10年以上にわたる壮大なラブストーリーを描く。主題歌をロックバンド「Mr.Children」が担当する。
生田さんも「高校時代、先輩が好きだった」と告白。「プレゼントを買って家に届けようと思って先輩の家の最寄りの駅の改札を下りた瞬間に先輩から電話がかかってきて『今、彼氏といる』って言われて。プレゼントを捨てて帰ってきました」と話すと会場に集まった約400人の女子学生から悲鳴がわいた。
吉高さんも生田さんも女子大を訪れるのは初めてといい、吉高さんは「すごくいい匂いがしますね。女の人の匂い。みんな可愛いなー、メークとか髪の毛とか女子力強いですね。競い合うように(メークなど)するのかなあ」と妄想を膨らませ、生田さんも「女子大は初めて。いい景色ですね」と感激していた。
映画は前編が17日、後編が4月21日に全国で公開される。(毎日新聞デジタル)
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