ココリコ遠藤:元妻・千秋に対抗心「ドラミちゃんより頑張った!」 劇場版「クレヨンしんちゃん」アフレコ

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! オラと宇宙のプリンセス」公開アフレコに登場した(左から)藤井隆さん、田中直樹さん、しんのすけ、遠藤章造さん、土田晃之さん
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「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! オラと宇宙のプリンセス」公開アフレコに登場した(左から)藤井隆さん、田中直樹さん、しんのすけ、遠藤章造さん、土田晃之さん

 今年で20周年を迎える人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版新作「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! オラと宇宙のプリンセス」の公開アフレコが15日、東京都内のスタジオで行われ、お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造さんと田中直樹さん、藤井隆さん、土田晃之さんというデビュー20周年を迎えた“イクメン”芸人の4人がアフレコを行った。「ココリコ」の田中さんが「毎週家族で見ています」と幸せそうに語る一方、相方の遠藤さんは「子供はいるんですが、なかなか会えない……」と肩を落とし、元妻のタレント・千秋さんが演じる「(アニメ「ドラえもん」の)ドラミちゃんよりは頑張った!」と胸を張った。

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 4人は、主人公・野原しんのすけの妹・ひまわりのお世話をする「イケメンDEイクメン軍団」の声を担当。藤井さんは「大好きな仲間と大好きな映画に出られて幸せ。20歳のイケメン役だったので、若々しく演じるためにぐっすり眠りました」と笑顔。「バラエティー以外は基本やらないけれど、地元の春日部が登場するしんちゃんだからやろうと思った」と語った声優初挑戦の土田さんは「顔がしゃくれているせいか、空気がもれて声が聞こえづらい……」と出来栄えへの不安を吐露していた。

 この日は、しんのすけが司会を務め、タキシード姿で4人を出迎えた。しんのすけは「せりふの滑舌が甘い方もいらっしゃいますが、まあまあの出来。やってるときの顔が良かった。ひま(ひまわり)をあやしている感じが良かったです!」と語った。

 「オラと宇宙のプリンセス」は、プリンのことでケンカしたしんのすけとひまわりの元に、「ひまわり姫をお預かりします」と謎の男2人が現れる。渡された紙にしんのすけがサインをすると、次の瞬間、野原一家は上空に現れたUFOに吸い込まれ、「ヒマワリ星」という見知らぬ星に到着。そこに現れた王が「ひまわり様が姫にならなければ、地球もヒマワリ星も消滅~!!」と叫び、ぼうぜんとする父と母。しんのすけがサインしたのはすべてを了解するという「宇宙契約書」だった……という内容。映画の主題歌は、アイドルグループ「AKB48」のユニット「渡り廊下走り隊7」が担当する。4月14日から全国東宝系で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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