相葉雅紀:マツコの化け猫役は「遠からず、近からず?」

「三毛猫ホームズの推理」の記者会見に登場した石坂浩二さん(左)と大政絢さん
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「三毛猫ホームズの推理」の記者会見に登場した石坂浩二さん(左)と大政絢さん

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが19日、東京都内で開かれた赤川次郎さんのベストセラーミステリーが原作のテレビドラマ「三毛猫ホームズの推理」(日本テレビ系)の記者会見に登場した。相葉さんは、ドラマでコンビを組む猫のホームズの化身をマツコ・デラックスさんが演じることについて「楽しみです。化け猫とマツコさんは遠からず、近からず……。そんなこと言ったら怒られるかな? いつ化けるかが見どころです」と笑顔で話した。

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 ドラマは累計発行部数2600万部を誇る「三毛猫ホームズ」シリーズが原作。相葉さんは女性と幽霊、高いところが苦手なダメ刑事・片山義太郎を演じ、義太郎と人間の言葉が分かる三毛猫のホームズのコンビが事件を解決していく姿を描く。義太郎の兄でミステリーマニアのヒロシを藤木直人さん、行動派の晴美を大政絢さん、晴美の“自称”恋人の石津刑事を人気グループ「関ジャニ∞」の 大倉忠義さん、義太郎の上司・栗原課長を石坂浩二さん、義太郎を“疫病神”扱いする根本刑事を尾美としのりさん、ホームズの化身をマツコ・デラックスさんが演じる。

 相葉さんは猫との共演について「(『天才!志村どうぶつ園』を)8年くらいやっているから、みんな楽勝だと思っているみたいだけど、実は猫とは関わっていないんですね。猫は自由奔放だけど、(ホームズ役の猫の)ジュジュンちゃんはすごく優秀で、猫“待ち”がないんです。僕はずっと一緒にいて、隣にいるのが日常だと教えています」とうれしそうにコメント。

 また相葉さんは、「嵐」の大野智さんがドラマ「鍵のかかった部屋」(フジテレビ系)でミステリーに挑戦することを「戦わないとダメですか? ミステリーという部分は一緒だけど、キャラクターの路線が違う。(『鍵のかかった部屋』の放送がある)月曜はリーダー(大野さん)、(『三毛猫ホームズの推理』の放送がある)土曜は自分のドラマを見ます。和気あいあいとやっていければと思います」と話していた。

 会見には、藤木さん、大倉さん、大政さん、尾美さん、石坂さん、原作者の赤川さん、脚本を担当する大宮エリーさん、猫のジュジュンが登場。それぞれが意気込みを語った。ドラマは4月14日から毎週土曜午後9時に放送。(毎日新聞デジタル)

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