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真矢みき:これまでの上司役と違う目線の低い役柄に「あがきました」

テレビ
スペシャルドラマ「奇跡のホスピス」について語る真矢みきさん

 女優の真矢みきさんがこのほど、28日放送のスペシャルドラマ「奇跡のホスピス」(MBS・TBS系、午後9時放送)の記者会見に登場。これまで警察や一般企業の上司などさまざまな役を演じてきた真矢さんが今回演じるのは、実在の人物をモデルにしたホスピス病棟の主任看護師。「いつもは8割くらい役を作っていくが、今回は(患者の)心の声を聞く側だったので、80%くらい役作りをしないで臨んだ」といい、現場では「あがきましたね。ほとんど役で生きてたので、苦しくて苦しくて。家に帰ってもスイッチが切り替わらなくて、夢にまで見た。いつの間にか、(演じた)田辺礼子になれていて、『真矢って誰?』って感じになってました」と役への没入ぶりを明かした。

 ドラマは、日本のホスピスの草分けといわれる「淀川キリスト教病院」(大阪府東淀川区)で主任看護課長を務める田村恵子さんが経験したエピソードなどをもとにしたオリジナルストーリー。真矢さん演じるホスピス病棟の主任看護課長・田辺礼子が、生と死に向き合うホスピス病棟の患者ひとりひとりの「心の声」に耳を傾け、どんなときも笑顔を絶やさず、最後まで希望を持って生ききることを支える姿を、若い看護師の目線から描く。真矢さんのほか、看護師の西村紗希を本仮屋ユイカさん、ホスピス患者を石田ひかりさん、遠藤憲一さん、岸本加世子さんが演じ、鶴見辰吾さん、黒川芽以さん、正司照枝さん、山本圭さんも出演する。

 これまでさまざまな役どころを演じてきた真矢さんだが「公務員系は全部制覇して、看護師もやったことがあるけれど、ホスピスは(演じる機会の多い)上司役のようなところはまったく使わない。(モデルとなった)田村さんは、患者さんの希望を引き出そうという感じで、目線が低くて……心の声を聞く役なので、まったく今までの“札”は使えませんでしたね」と振り返った。

 本仮屋さんとともに淀川キリスト教病院でホスピス研修も受けたそうで、「(田村さんは)いつもニコニコして、笑顔が顔に記憶されているような、“笑顔の年輪”のよう。私は彼女が横にいてくれたら安どできそうだなと思いました。患者さんからもすごく元気をいただいた」と振り返り、「スタッフもキャストも明るくて、私が育ったところにロケバスで寄ってくれたり、すごく満たされていて、私も緩和されていた。終わったときに、このホスピスと同じで、私も希望が見えました。奇跡の現場です」と笑顔で語っていた。

 スペシャルドラマ「奇跡のホスピス」は、28日午後9時~午後10時48分に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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