女優の真矢みきさん(47)が、ファッション誌「STORY」(光文社)が贈る「STORY 2011 Woman of the year」に選ばれ1日、東京都内のホテルで行われた授賞式に出席した。黒のシックなドレスに身を包んだ真矢さんは「恐縮です。宝塚出で、顔のパーツも華美に思われがちなんですけれど、不器用で、目の前のことに一生懸命動いただけ。純粋にうれしいです。ありがとうございます」と喜びを語った。美の秘訣(ひけつ)については「あまり美を追求はしていないですが、生きることに慣れているような人にはならずに、好奇心旺盛に生きること。鮮度の高い好奇心旺盛な女でいたい」と笑顔で語った。
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今年で2回目となる同賞は、1年で社会的に目覚ましい活躍をして、最も輝きを放った40代女性をたたえるために創設され、第1回は草刈民代さんが受賞した。真矢さんは、東日本大震災で自身の体験や思いから“あなたと一緒にいます”をキャッチフレーズとした「Hands Together」プロジェクトを立ち上げ、精力的に被災地支援活動を行ったことに敬意を表して、同賞の受賞となった。真矢さんは受賞について「私を今の日本の時代が柔軟に受け止めてくれてありがたい」と話した。
料理をしながら何かを考えることが好きという真矢さんは、得意料理を聞かれると「冷蔵庫のもので煮物や炒め物を作る」と、プライベートを垣間見せた。食べ物で気をつけていることについては「昔から野菜好きだったんですけれど、最近はタンパク質を多く取るようにしている」といい、「魚より肉食に走っています。こう見えて好きなんですよ」と“肉食女子”をアピールして、報道陣を盛り上げていた。
イベントでは、授賞式のほか、ビューティ雑誌「美 STORY」(光文社)が主催する「国民的美魔女コンテスト」の最終選考会も行われた。(毎日新聞デジタル)