タレントのベッキーさんが1日、東京都内で開かれた「2011 サントリー ザ・カクテル アワード カクテル コンペティション」の表彰式にプレゼンターとして出席。イベント後に会見したベッキーさんは、今年1年について「震災が一番大きいですよね。いろんなことを考えさせられたし、悲しいこともあったけど、その中で幸せを感じることもあった。私自身は、ツアーもやりましたし、いろんなバラエティーにも出させていただいて、本当に充実した1年でした」と振り返った。
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また、今年を表す漢字には「立」を挙げ、「私自身もたくさん転んだりしましたけど、その中で立ち上がることの大切さを知りましたし、立ち上がる勇気を学んだ年だった。震災もあって、みんなで手を取り合って立ち上がるんだという気持ちになれた年だと思います」と語っていた。
「サントリー ザ・カクテル アワード カクテル コンペティション」は、プロのバーテンダーを対象にしたカクテルの創造性と技量を競うコンペティション。カクテルを貴重な洋酒文化としてとらえ、将来にわたり育むことを目的に94年から年1回開催されており、今年で18回目。最終選考会では、予選を勝ち抜いた「リキュール部門」6作品、「スピリッツ部門」6作品、「ウイスキー部門」6作品が出場バーテンダーにより披露され、各部門の優秀賞と最優秀賞をそれぞれ1人ずつ決定。大賞にあたる「カクテルアワード 2011」に選ばれたのは、池上雅子さんのウイスキーベースのカクテル「玉響(たまゆら)」で、試飲したベッキーさんは「ウイスキーというと大人すぎて手を出せないかなと思ってましたけど、甘くてクリーミーで飲みやすい。おいしいです!」と絶賛していた。(毎日新聞デジタル)