佐々木蔵之介:ナレーター起用理由に照れ笑い 「役者なんでね」 ヒストリーチャンネル特番

ヒストリーチャンネル「報道写真が語る21世紀の真実」記者会見に登場した佐々木蔵之介さん
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ヒストリーチャンネル「報道写真が語る21世紀の真実」記者会見に登場した佐々木蔵之介さん

 俳優の佐々木蔵之介さん(43)が、歴史エンターテインメント専門チャンネル「ヒストリーチャンネル」で12月に放送されるオリジナル制作番組「報道写真が語る21世紀の真実」でナレーションを務めることになり、1日に東京都内で行われた記者会見に出席した。「俳優として感性豊かにいろいろな役をこなし、人間的に幅にある方」と番組担当者から起用理由を説明された佐々木さんは「お褒めいただきありがとうございます。役者なんでね」と照れ笑いを浮かべ、「今回、演じるとは違うナレーションで勉強できたらなと。視聴者と同じ目線で、ライブの生っぽいようなナレーションができたらと思います」と意気込みを語った。

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 同番組は、21世紀に起きた出来事について、現場に飛び、その状況を目の当たりにしてきた報道カメラマンに迫り、ニュースでは伝えきれなかった真実を紹介する日本オリジナルの特集番組。収録はこれからという佐々木さんは「僕は2度ほどベトナム・ホーチミンの戦争証跡博物館に行ってるんですが、そのときの報道写真を見ると、その一瞬に(出来事の)背景が見えてくるんですよ。ものすごく見てしまう。今回その特集もあるというんで、楽しみにしてます」とコメント。また、番組について、「これを見て、これから先がいい社会になるような、勇気がもらえるような番組になれば。楽しんで見ていただけたら」とアピールしていた。

 「報道写真が語る21世紀の真実」は、同局が12月に放送する「特集:世界に衝撃を与えた21世紀の出来事」の目玉番組としてラインアップ。12月3日午後9~10時に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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