キスマイ・玉森:中居主演ドラマで医大生役に AKB研究生・光宗とローラも登場

連続ドラマ「ATARU」に出演する「AKB48」研究生の光宗薫さん(左)とタレントのローラさん
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連続ドラマ「ATARU」に出演する「AKB48」研究生の光宗薫さん(左)とタレントのローラさん

 人気グループ「SMAP」の中居正広さん主演でTBS系毎週日曜午後9時の「日曜劇場」枠で4月15日から始まる連続ドラマ「ATARU」の追加キャストが27日発表され、アイドルグループ「Kis-My-Ft2」の玉森裕太さんや「AKB48」研究生の光宗薫さん、タレントのローラさんが出演することが明らかになった。

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 ドラマは、自閉症や知的障害を持つ人のうち、記憶力・演奏力・絵画・計算など特定の分野に限って、常人では及びもつかない驚くべき才能を発揮する「サヴァン症候群」の主人公・アタル(中居さん)が、特殊な能力で迷宮入りしかけた難事件を解決する新感覚のミステリー。

 玉森さんは、アタルと行動を共にすることになる元刑事の蛯名舞子(栗山千明さん)の弟で精神科医を志す医大生の蛯名昇役で登場。アタルがサヴァン症候群である可能性を最初に見抜き、その症状が出るたびに解説役となるため講義や実習で忙しい中、捜査に協力させられるという役どころを演じている。

 ジャニーズ事務所の先輩である中居さんとの共演に玉森さんは「この現場に入るまでドキドキでしたが、いろいろと吸収させていただきたいです」と話し、医大生役を演じるにあたり「難しい言葉も多くて本などを読んで勉強しています。セリフの言葉の意味を知ることもできて、ためにもなるので楽しいです」と意気込んでいる。

 光宗さんは警視庁鑑識課機動鑑識係の石川唯役で登場。警察学校を優秀な成績で卒業し機動鑑識係に抜てきされ、アタルが関わる事件現場でも現場検証を行う。性格はややキツく、言葉遣いも荒いが、合コン好きで5時を過ぎるとネイルの手入れや携帯をイジリはじめるという役どころだ。

 ドラマ初出演となる光宗さんは緊張しながらも「共演者のみなさんが本当にやさしくて、すごく面白いです」と話し「演技も初めてなので、自信はないんですが、教えていただいたことや見て知ったことを、回を増すごとにうまく学習して、その場の空気になじんでいけたらいいなと思っています」と語っている。

 ローラさんは第1話のゲストとしてアタルがやってくる外資系スーパーの女性店員という役どころで登場。「真剣なローラは初めてだから本当に頑張ろうと思います。オッケー!」と言って撮影に挑み、レジ打ちのシーンでは「慣れたー、もう完璧ぴっぴだよ。でも何かすっごい難しいんだなと思って勉強になって、もっと研究をしたくなったの」と撮影を楽しんでいたという。

 またローラさんは「中居さんがずーっと下向いて独り言を言ってると思ったら、独り言じゃなくてせりふを覚えてるって知って、すごーい頑張ってると思って、私も次そういう機会があったらまねしてみようと思ったの。何かドラマって大変なところもあるけど楽しいところもあるんだなって勉強になったの」と独特の調子で撮影裏話を披露した。(毎日新聞デジタル)

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