剛力彩芽:夢は自らプロデュースした振り袖で成人式

第3回「雑誌大賞」でプレゼンターを務めた剛力彩芽さん
1 / 1
第3回「雑誌大賞」でプレゼンターを務めた剛力彩芽さん

 女優の剛力彩芽さん(19)が26日、電通ホール(東京都港区)で開催された第3回「雑誌大賞」の発表・贈賞式にプレゼンターとして登場し、受賞者らにトロフィーを手渡した。芸能界デビューのきっかけが雑誌モデルだという剛力さんは「モデルになるために身長を伸ばしたり、笑顔を練習したり、いろんな雑誌に応募しましたので、雑誌への思い入れは強いです」といい、今後やってみたいことを聞かれると「ウエディングドレスより振り袖とか、皆さんがプロデュースしていないものをプロデュースしたい。(振り袖なら)成人式で着たいです」と楽しそうに夢を語っていた。

あなたにオススメ

 「小さい頃から洋服が好きで、写真を撮られるのがすごく好き」とモデルを目指した理由を語った剛力さんは、雑誌に初登場した時を振り返り、「カメラマンさんたちもほめてくれたんですけれど、いざ誌面を見た時『笑えてない!』って思った」と苦笑い。現在のモデルとしての心構えを「静止画なので、私の思いをどれだけ伝えられるかを意識します。笑顔は今も鏡を見て練習したりしますね」と語っていた。

 雑誌大賞は、雑誌業界の活性化を促すため、11年2月に設立。半年に一度、雑誌のプロである100誌の編集長と100人の書店員が「この一冊はすごかった」と感じた雑誌に投票することによって選定される。第3回の今回は11年7~12月に刊行された雑誌が対象で、グランプリには「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで知られる荒木飛呂彦さんが表紙を描き下ろした女性ファッション誌「SPUR(シュプール)」(集英社)10月号、準グランプリは「いまこそ知りたい、イスラム」を特集した「Pen」(阪急コミュニケーションズ)11年8月15日号、「TREND MAKE MAGAZINE賞」は女性誌「KERA」(インデックス・コミュニケーションズ)と「Zipper」(祥伝社)、「雑誌新人賞」には「最強ジャンプ」(集英社)が輝いた。(毎日新聞デジタル)

ブック 最新記事