風間杜夫:お笑い開眼?ぼんちおさむの物まねも飛び出し「吉本入ろうか」

「初夜と蓮根」の舞台あいさつに登場した風間杜夫さん
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「初夜と蓮根」の舞台あいさつに登場した風間杜夫さん

 俳優の風間杜夫さんが26日、沖縄国際映画祭のLaugh部門に出品された主演映画「初夜と蓮根」(山口正紘監督)の上映会に出演者らと舞台あいさつに登場。初めて同映画祭に参加したという風間さんはステージ上でもノリノリで、あいさつの後に自分のおでこをゲンコツで「コン」と小突く、共演のぼんちおさむさんの物まねまで飛び出し、「僕は吉本(興業)に入ろうかと思いました。(今回の出演で)本当に吉本が大好きになりました」とお笑いに開眼したようだった。

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 映画は、風間さん演じる良き父として家族を支えてはいるが、どこか抜けている主人公と、麻生祐未さんが演じる可憐で華やかな妻、市川由衣さん演じる結婚を2カ月後に控えた長女らの一見、とても幸せそうに見える松永家が舞台。そんな家族にはある重大な秘密があり、本当の幸せと絆を見つけるために、目の前にある問題と戦い始める……というホームコメディー。

 タイトルについて山口監督は「舞台を映像化しようということになり、20~30個くらい候補があったけれど結局、元の舞台のタイトルが残ってしまった。でも(このタイトルで)よかったと思う」と話した。主演の風間さんは今回の作品について「脚本を読んで、率直に言って大変面白い本だったので、ぜひやりたいなと思った。家族の葛藤が切なくいとおしく描かれている映画です」と出演を喜び、「決して大作ではありませんが、心が洗われる温かい純愛映画。素晴らしい作品だと私は思いますので、よかったと思ったら隣近所の人にも広めてください」と観客に呼びかけた。

 舞台あいさつにはこのほかに、ぼんちおさむさん、「ほっしゃん。」さん、お笑いコンビ「テンダラー」「モンスターエンジン」が登場した。(毎日新聞デジタル)

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