志田未来:「肌に気を使っています」 高校卒業で女優業に専念

高校を卒業し女優業に専念するという志田未来さん
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高校を卒業し女優業に専念するという志田未来さん

 今年高校を卒業し、今後、女優業に専念する志田未来さんが2冊目の写真集「未来~小さいですけど、何か?~」(東京ニュース通信社)をこのほど発売した。四季をテーマに18歳の志田さんを撮影した写真集で、メークをしていない素顔の志田さんや長い髪を実際に切っている写真も収録し、ロングインタビューも掲載されている。志田さんに女優業に対する思いや美容についてのこだわりを聞いた。(毎日新聞デジタル)

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 6歳で女優デビューした志田さんは「(高校を)卒業したら仕事一本でやっていきたいなってずっと思っていました」ときっぱり。決断までに悩むことは「なかった」といい、その理由を「今まで仕事と学校を両立してきてテストとか大変な時期もありました。ドラマが入っているときは、休みにせりふを覚えたいと思っても学校に行かなきゃいけなくて、本当に大変だったので」と語る。

 これまで「小さいころからずっと母に『遊びじゃなくてお仕事だよ』と言われてきたので、常に仕事をしているんだという意識は持っていた」という志田さん。今後は「いろいろな役をやっていきたい」と語り、自分が思い描く将来の女優像について「こういう女優さんになりたいというのはあんまりないですね。志田未来=明るい役のイメージとか、そんなふうにイメージがあまりつかないようにしたいなと思います」と話した。

 美容については「肌がキレイだねっていわれる方がうれしくて、気を使っています」と笑顔を見せ、「化粧水はずっと自分に合うものを探して、ちょうど1年前くらいに合うものを見つけたので、それを使っています。時間があるときはコットンパックをしたりとか、同じメーカーから出ているパックをしたり。乾燥しているのでスチーマーをあててみたり……」とこだわりについて語った。

 志田さんは写真集の発売を記念した握手会イベントを31日午後1時から、東京・渋谷の文教堂書店渋谷店で開催する。志田さんがファンと交流するイベントを行うのは「約2年半ぶりぐらいです」といい、「応援してくださっている方と直接お会いする機会が少ないので、楽しみですけど……。緊張の方が強いですね」と少しこわばりながらも笑顔を見せていた。

 次回は、写真集や仕事現場での様子などを聞く。

 <プロフィル>

 しだ・みらい。93年5月10日生まれ。神奈川県出身。00年にテレビドラマ初出演。06年に女子中学生の妊娠を題材にした連続ドラマ「14才の母 愛するために生まれてきた」(日本テレビ系)でドラマ初主演。07年に橋田賞新人賞を受賞した。10年には映画「誰も守ってくれない」に佐藤浩市さんとダブル主演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。同年はエランドール賞新人賞も受賞した。ほかに「小公女セイラ」(09年、TBS系)、「秘密」(10年、テレビ朝日系)などに主演。また4月5~7日に午後9時から放送される3夜連続スペシャルドラマ「ブラックボード~時代と戦った教師たち~」(TBS系)の第2夜に不良少女役で出演する。28日に発売された写真集「未来~小さいですけど、何か?~」(東京ニュース通信社)はB5判で2800円。

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