戸田恵梨香:43mの“大流し餃子”大成功でギネス申請「拾えてよかった」

劇場版「SPEC~天~」公開前記念イベントで“大流し餃子”に挑戦した戸田恵梨香さん(左)と加瀬亮さん
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劇場版「SPEC~天~」公開前記念イベントで“大流し餃子”に挑戦した戸田恵梨香さん(左)と加瀬亮さん

 女優の戸田恵梨香さんが30日、ドラマ「SPEC」の劇場版「SPEC~天~」(堤幸彦監督)の公開を4月7日に控え、東京・赤坂の赤坂サカス ACTシアター前で行われた記念イベントにダブル主演を務めた加瀬亮さんとともに登場。同作品の重要なシーンで登場するという「流し餃子(ぎょうざ)」の巨大版、全長約43メートルの“大流し餃子”に挑戦し、見事成功。戸田さんは「一瞬だけ落としそうになってうまく拾えてよかったです」と喜び、加瀬さんも「無事収まってよかったです」と笑顔で話した。成功した結果はギネスに申請されるという。

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 赤坂サカスに期間限定でオープン中の「SPEC 中部日本餃子のCBC赤坂サカス店」で、戸田さん演じる当麻紗綾(とうま・さや)の大好物、みそ餃子が20日の発売から10日目で約2万個を売り上げており、挑戦前にその話を聞いて戸田さんは「もしかしたら餃子の映画なのかもしれない」とつぶやき、加瀬さんが「餃子の映画ではありません」と突っ込み笑いを誘う場面もあった。

 ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」は、ドラマ「ケイゾク」の世界観を引き継いだ設定で、未解決事件の捜査強化のため、捜査1課弐係(ケイゾク)に加え、新たに公安部に設立された「未詳事件特別対策係(ミショウ)」の捜査員が、異常な特殊能力(SPEC)を持つ犯罪者を相手に息詰まる攻防を繰り広げるミステリー。戸田さん演じるIQ201の変人女刑事・当麻と、加瀬さん演じる現場たたき上げの堅物刑事・瀬文焚流(せぶみ・たける)の“キレキャラ”コンビが、証拠も目撃証言もほとんどない事件や、国や政治がらみの事件など、捜査1課では手に余る事件に挑むシリーズ。劇場版では、とあるミイラ化殺人事件を発端に、“SPECを持つ者と持たざる者”スペックホルダーと国家権力との闘争、その波に翻弄(ほんろう)される当麻と瀬文の姿が描かれる。

 戸田さんは劇場版を「当麻と瀬文が強い絆で結ばれていく展開を楽しんでほしい」と話し、加瀬さんは劇場版の公開直前の4月1日にTBS系で放送されるスペシャルドラマ「SPEC~翔~」(午後9時半~同11時18分)について「連続ドラマの完結編です。連続ドラマの最終回ちょっと謎を残して終わったのですけどそれがすっきりした形で解決されます。総集編ではありません」とアピールした。(毎日新聞デジタル)

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