注目ドラマ紹介:「梅ちゃん先生」 堀北真希主演の朝ドラ 町医者を目指す日々描く

「梅ちゃん先生」第1話の1シーン=NHK提供
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「梅ちゃん先生」第1話の1シーン=NHK提供

 女優の堀北真希さんがヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」が2日、放送を開始する。戦後復興と高度経済成長の時代に、失敗を繰り返しながら地域に根ざした町医者を目指す一人の女性が送るにぎやかな日々を描く。

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 昭和20(1945)年、終戦直後の焼け野原と化した東京・蒲田。大学病院の医師を父のもとに生まれ、優秀な姉と兄を持つが、目立たず自分に自信が持てない下村梅子(堀北さん)は、ある“事件”をきっかけに一念発起。医師を目指し、やがて地域医療に身を投じていく。梅子の父・建造を高橋克実さん、母・芳子役を南果歩さん、姉・松子役をミムラさん、兄・竹夫役を小出恵介さん、祖母・正枝役を倍賞美津子さんが演じ、梅子の幼なじみの安岡信郎役を松坂桃李さんが演じる。脚本は、ドラマ「結婚できない男」(関西テレビ、フジテレビ系、06年)、「鬼嫁日記」(同、05年)などの尾崎将也さんが手がける。

 第1週「あたらしい朝が来た」は、家族6人で焼け跡のバラックで暮らし、勤労動員のため、工場で働いていた16歳の梅子は、いつもドジばかり。そんな中、終戦の玉音放送が流れる。そして世の中が目まぐるしく変わっていくものの、梅子は自分がどうしたらいいのか分からずにいた……という物語。

 放送は総合テレビで月曜~土曜午前8時~同15分ほか。主題歌は人気グループ「SMAP」の「さかさまの空」が起用された。(毎日新聞デジタル)

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