堀北真希:朝ドラ第1週完成で「手応え」 「梅ちゃん先生」

「梅ちゃん先生」の試写会に登場した堀北真希さん
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「梅ちゃん先生」の試写会に登場した堀北真希さん

 女優の堀北真希さんが14日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた4月2日スタートのNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の第1週完成試写会に登場した。ヒロイン梅子を演じる堀北さんは、試写を終えて「(撮影は)毎日、考えることがあってめまぐるしい。いろいろな苦労を積み重ねて、やっと(第1週が)できて、うれしいです。素敵なドラマができているという手応えはあります」と自信を見せた。

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 ドラマは、「結婚できない男」「鬼嫁日記」などの尾崎将也さんが脚本を手がけるオリジナルストーリー。戦後復興と高度経済成長の時代、一人の女性が失敗を繰り返しながら地域に根ざした町医者を目指す姿を描く。舞台は、昭和20(1945)年、終戦直後の焼け野原と化した東京・蒲田。大学病院の医師を父に持ち、自分に自信が持てないヒロイン・下村梅子(堀北さん)は、ある“事件”をきっかけに一念発起し、医師を目指してやがて地域医療に身を投じる。堀北さんは、16歳から30代半ばまでを演じる予定で、医師役は初挑戦。梅子の幼なじみの安岡信郎役を松坂桃李さん、母・芳子役を南果歩さん、姉・松子役をミムラさん、兄・竹夫役を小出恵介さん、祖母・正枝役を倍賞美津子さんが演じる。

 試写会には梅子の父・建造を演じる高橋克実さんも登場。堀北さんは高橋さんとの共演について「一緒に仕事をさせていただくのは何回目か。初めて共演する人が多い中で、最初からなれなれしいというか近い距離感でやらせてもらっています」とコメント。高橋さんは「親子の役は初めてだけど、そんなに違和感はないですね」と笑顔で話した。また撮影中の様子について、高橋さんが「家族で一緒にいるシーンは食事シーンが多い。みんなで『(撮影後に)食事に行こう』と行っているんだけど、『もう行かなくてもいいか』となっている。家族(役)のムードメーカーは倍賞さんですね。(堀北さんは)倍賞さんに似てますよね」と話すと、堀北さんは「私ですか?」と驚きながら、笑顔を見せていた。

 4月2日からNHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送。全156回を予定。(毎日新聞デジタル)

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