女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希選手と競泳の北島康介選手が16日、東京都内で開かれたスポーツ飲料「アクエリアス」の記者発表会に登場。めまいを訴え、15日に開幕した「なでしこリーグ」ではベンチ入りからスタートした澤選手は「リーグ戦で、結果を出してロンドン五輪の18人のメンバーに選ばれたい。北島選手とロンドンで一緒に一番きれいな色のメダルを取りたい」と金メダル獲得を誓った。

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　五輪4大会連続出場を決めた北島選手は「戦うチャンスをもらったので、五輪へ向けて頑張っていきたい。言い訳しない結果を残したい。見ていてください。日の丸が一番高いところに揚がるといいと思う」と強気の発言が飛び出した。

　ロンドン五輪公式スポーツ飲料「アクエリアス」は11年に引き続き北島選手、サッカーの本田圭佑選手、ゴルフの石川遼選手と新たに澤選手をキャンペーンキャラクターに起用し、12年の広告キャンペーン「PLAY！観るより、やるほうが超楽しい。」を展開する。北島選手がビーチバレーに、澤選手がボクシングに、本田選手がアーチェリーに、石川選手がバドミントンと自分たちが“やってみたい五輪競技”にチャレンジした新CM「オリンピック競技に挑戦」編は放送中。

　CMでビーチバレーに挑戦した北島選手は「相手がいて、チームメートがいて、というのが楽しかった」と話し、ボクシングに挑戦した澤選手は「女性でボクシングにはまっている人が多いと聞いたけれど、気持ちが分かる。ストレスがたまっている人にはいいんじゃないかな」と話した。また、お互いに相手について北島選手は「僕は個人競技だけれど、澤選手の、チームメートと喜びを分かち合いながらチームを引っ張っていく姿がうらやましく、すごいなあと感じる」と話し、澤選手も北島選手に「個人競技だったら、自分に負けてしまいそう。自分に負けない信念を持って結果を残しているのは尊敬する」と褒め合っていた。（毎日新聞デジタル）