TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析し、今後の動きを予想する。
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春休み明けのゴールデンウイーク前ということで売り上げも一休みといった印象。トップは前回に引き続き「第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇」(PSP、バンダイナムコゲームス)で、V2を達成。好調な売り上げをキープしています。上位10タイトルはすべて発売済みの作品で、新作では「エルクローネのアトリエ」(PSP、アイディアファクトリー)の15位が最高でした。
人気シミュレーションRPGの最新作「ファイアーエムブレム 覚醒(かくせい)」(3DS、任天堂)がかなり売れそう。グラフィックをはじめさまざまな点を強化している一方で、初心者でも遊びやすいシステムも盛り込むなど幅広いファンを取り込むでしょう。すでに前作をはるかに超える予約を獲得しており、シリーズ最高の売り上げで大ブレークするとみています。2位以下には、「第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇」、「プロ野球スピリッツ2012」のPS3版あたりが入りそう。その他の新作では、「ちょ~りっち!たまごっちのプチプチおみせっち」(3DS、バンダイナムコゲームス)あたりにも注目しています。
1位 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇(PSP)
2位 キングダム ハーツ 3D(3DS)
3位 プロ野球スピリッツ2012(PS3)
4位 新・光神話 パルテナの鏡(3DS)
5位 プロ野球スピリッツ2012(PSP)
6位 クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編(PSP)
7位 モンスターハンター3G(3DS)
8位 ポケモン+ノブナガの野望(DS)
9位 スーパーマリオ3Dランド(3DS)
10位 マリオカート7(3DS)
松尾武人(まつお・たけと) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ リーダー
「GAME TSUTAYA」加盟約500店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。96年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。02年にTSUTAYA入社後も一貫してバイヤーの道を歩んできた。ネオジオCDを2台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。
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