コットンの持つイメージにふさわしい著名人を表彰する「コットンUSAアワード2012」にお笑いタレントの笑福亭鶴瓶さんと女優の忽那汐里さん、モデルでタレントのSHIHOさんが選ばれ、10日、東京都内のホテルで表彰式が行われた。
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同賞は米国産綿花を使用した製品のイメージアップを目的に04年からコットンが持つ「優しさ」「さわやかさ」「親しみやすさ」のイメージに合う著名人を毎年選出しており、今年で9回目。今年は、生まれてから生活の中でコットンが欠かせない身近な存在であることを再認識することを目的に「コットンといきる人」をテーマに選ばれた。
受賞者3人はそれぞれコットン素材の衣装で登場。半年前に女児を出産したばかりのSHIHOさんは「子供の洋服はつねにコットン素材を選びますね。タオルも全部、ベビー用のコットンタオルに変えました」と普段から愛用していることを明かし、女児については「見つけるとハイハイして追いかけてくるようになりましたね。それが可愛いくてたまらない」と笑顔を見せた。
鶴瓶さんも孫が生まれてからコットン素材を出産祝いに贈るようになったという。昨年出産したお笑いコンビ「オセロ」の松嶋尚美さんについて「いいママですよ。本当、子供生まれて変わりましたよね。話題も子供のことばっかり」と語り、相方の中島知子さんに対しては「早よ子供産んだらいいのにね。変わるかもわかりませんよ」とジョークを飛ばしつつ、最後に「あんまり急がないで、ゆっくりじっくり治してほしい」と語っていた。
忽那さんは「ポイントは赤い靴下です。髪飾りもコットンです。ナチュラルなものが好きなので、だいぶお世話になってます」とコメント。靴もコットン素材という徹底ぶりで、「いつも履いてるものです」と忽那さんが言うと、鶴瓶さんは「(賞を)もらって当たり前やな」と関心していた。
イベントにはシンガー・ソングライターのmiwaさんも登場し、自身が書き下ろしたコットンUSAのイメージソング「コットンの季節」を披露した。また5月10日の「コットンの日」を盛り上げるための特別企画「Tシャツ・プリント・デザイン・コンテスト2012」の表彰式も行われ、グランプリを受賞した東京都のグラフィックデザイナー・金永治雄さんの作品がプリントされたTシャツがお披露目された。なお、同Tシャツに鶴瓶さんと忽那さんとSHIHOさんがサインを入れた一枚が、「東日本大震災チャリティー」インターネットオークションに出品される。(毎日新聞デジタル)