ワンピース エッグヘッド編
第1155話 約束の水平線 いざ念願のエルバフへ!
12月28日(日)放送分
話題のマンガの魅力を担当編集が語る「マンガ質問状」。今回は、裏社会で活躍する男たちのドラマを描いた田島隆さん原作、東風孝広さん作画のマンガ「激昂がんぼ」です。「イブニング」(講談社)の副編集長・全泰淳(ちょん・てすん)さんに作品の魅力を聞きました。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
−−この作品の魅力は?
「がんぼ」とは、広島の方言で「乱暴者」「やんちゃ」「悪いやつ」という意味です。
二流国立大学卒というコンプレックスを抱えながら、出世への情熱を胸に秘める総務省キャリアの二宮亮と、学歴も資格もない社会的弱者から、法律の裏をかく“事件屋”となり、めきめきと頭角を現してきた若きフィクサー・神崎守。
この表社会と裏の社会の2人が出会うことで、それぞれが思いもよらない力を発揮するというのが見どころです。
−−作品が生まれたきっかけは?
「極悪がんぼ」の続編でもある今作品では、前作の主人公・神崎をより成長させたいという狙いがありました。
いわば、「がんぼ」の世界観のスケールアップです。当然、扱う事件も大きくなりますし、必然的に金額も増えます。広島で事件屋として功なり名を遂げた神崎が、より大きなステージで、どれだけの成長を見せることができるのか。一回りも二回りも大きくなった神崎を見せるべく、この作品が誕生しました。
−−編集者としてうれしかったエピソードを教えてください。
作品が作品だけに、毎回、裏社会のエピソードが必要になるので、エピソードを考えるのは大変です。しかしながら、原作者・田島隆氏の圧倒的な経験値と想像力から生み出される話と、マンガ家・東風考広氏の細部のディテールにこだわった絵。この二つが合わさった時、爆発的な破壊力をもったマンガになります。その瞬間がたまりません。まさに、今作品の主人公、神崎と二宮の二人のようです(笑い)。
−−今後の展開、読者へ一言お願いします。
神崎の協力により、左遷人事を見事に覆した二宮。一方、二宮を足がかりに、さらなる野望を企てる神崎。それぞれの思いや野望は違うが、お互いを必要としているという一点で、利害が一致する二人。互いに一目置きつつ、まだ完全に相手を信用しきっていない二人。二人の化かし合いと、それを超える友情。
タイプの違う二人のますますの活躍を、楽しみにしてください。
講談社 イブニング編集部 副編集長 全泰淳
鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」シリーズに登場する孫悟空の父・バーダックのフィギュア「S.H.Figuarts バーダック-たったひとりの最終決戦-」(バン…
ウェブマンガサイト「となりのヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「ワンパンマン」の第3期の第2クールが、2027年に放送されることが分かった。サイタマと…
しげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」の後継作が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の第3期となる「MFゴースト 3rd Season」が2026年1月4日からTOKYO MXほか…
鳥山明さんのマンガが原作のアニメ「ドラゴンボール」シリーズに登場するドドリアとザーボンのフィギュアのセット「S.H.Figuarts ドドリア&ザーボン-たったひとりの最終決戦-…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)電子版で連載中の眞藤雅興さんのマンガ「ルリドラゴン」がテレビアニメ化されることが明らかになった。京都アニメーションがアニメを制作する。
2025年12月30日 08:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。