東京スカイツリー:ドキュメンタリー映画としてスクリーン登場

映画になった東京の新名所「東京スカイツリー」 (C)TOKYO−SKYTREE
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映画になった東京の新名所「東京スカイツリー」 (C)TOKYO−SKYTREE

 東京の新名所「東京スカイツリー」がドキュメンタリー映画「東京スカイツリー 世界一のひみつ」として7月に公開されることがわかった。着工から完成までの3年8カ月の工事記録映像をもとに、空撮なども駆使し壮大なスケールに仕上げた作品で、どうやって建っているか、どんな材料を使ってどのように組み立てられたのかなど、スカイツリーの“ひみつ”に迫る内容となっている。

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 東京スカイツリーは世界一の自立式電波塔として11年3月20日に目標の634メートルに到達。そこに1羽のハトが止まっていたという。作品は、ハトの目線で見た工事の一部始終や開業後の様子を2羽のハトの語りでドキュメンタリータッチに描いている。また、タワーだけでなく、日本人の細やかな技術にかけたヒューマンドラマも見どころになっている。

 製作配給関係者は作品について、「08年7月の着工から完成までの3年8カ月と開業後までの膨大な映像の中から厳選し、エンターテインメント作品に仕上げました。迫力ある俯瞰(ふかん)での映像、そして、東京スカイツリーが世界一たる秘密が描かれています」とアピールしている。映画は7月28日全国公開予定。(毎日新聞デジタル)

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