高さ634メートルを誇る世界一の自立式電波塔「東京スカイツリー」を含む、東京の新名所「東京スカイツリータウン」(東京都墨田区)が22日、オープンした。小雨が降る悪天候にもかかわらず、商業施設「東京ソラマチ」の午前10時の開業前には長蛇の列ができ、施設の周りに傘の“花”が開いた。タウンの東側(押上駅側)のソラミ坂広場付近の待機の列は、南側のソラマチ広場近くまで200メートルほど続き、オープンに駆けつけた多くの来場者でにぎわいを見せていた。
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「東京スカイツリータウン」は、スカイツリーを中心に、都内最大級の商業施設「東京ソラマチ」、すみだ水族館、プラネタリウムなどを備えた一大観光施設として誕生。開業初日は約20万人の来場が見込まれており、「東京スカイツリータウン」の広報担当の話によると、警備や誘導、案内などに約800人を配置し、来場者に対応するという。
初日は、開業セレモニーなどが実施され、その後、東京スカイツリータウンが午前10時前にオープンした。東京スカイツリーは正午から営業開始予定。(毎日新聞デジタル)