武井咲:平井堅のサプライズ訪問に緊張&興奮

「Wの悲劇」の撮影現場で、平井堅さん(右)の訪問を受けた武井咲さん=テレビ朝日提供
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「Wの悲劇」の撮影現場で、平井堅さん(右)の訪問を受けた武井咲さん=テレビ朝日提供

 女優の武井咲さんが1人2役で主演する連続ドラマ「Wの悲劇」(テレビ朝日系)の主題歌「告白」と挿入歌「Woman ”Wの悲劇”より」を歌う平井堅さんがこのほど、終盤に向け撮影も大詰めに入るスタジオセットをサプライズで訪問。念願だったという平井さんとの対面に、武井さんは「なかなかお会いできる機会なんてないので、今日はうれしかったです! 伝えたいこといっぱいあったのに、緊張して言いたいことの半分も言えなかったです」と興奮気味に話していた。

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 スタジオセットには、武井さんをはじめ、野際陽子さん、若村麻由美さん、中村俊介さんらが勢ぞろい。「告白」が流れる中、真っ赤なバラを持って現れた平井さんは、キャスト・スタッフ一同の大きな拍手で迎えられ、終始照れくさそうな表情を浮かべながら、「毎週楽しみに見ておりますので、頑張ってください」とあいさつ。武井さんも「ドラマを盛り上げていただいて、ありがとうございます」とお礼を述べて、平井さんからの花束をうれしそうに受け取った。

 主題歌の「告白」は、平井さんがドラマのために書き下ろした曲で、「脚本を読ませていただいて、わき上がってきた言葉を歌詞にしたんです」と平井さんが説明すると、武井さんは「毎回、エンディングで『告白』が流れると鳥肌が立っちゃいます! 撮影に入る前にも、気分を盛り上げるために聞いているんです」と熱い思いを明かしていた。

 「Wの悲劇」は、累計発行250万部の夏樹静子さんの大ヒットミステリーを初めて連続ドラマ化したもので、原作の内容を大胆にアレンジし、現代風によみがえらせたサスペンス。大富豪の和辻家に育ち、愛に縛られた少女・和辻摩子(武井さん)と、親のない子として育ち、愛に飢えた少女・倉沢さつき(武井さん)が運命的に出会い、お互いの人生を入れ替えるが、そのことからさまざまな悲劇・事件に巻き込まれていき……というストーリー。桐谷健太さん、剛力彩芽さん、福田沙紀さんらも出演している。

 ドラマは31日に第6話を放送予定で、物語も終盤にさしかかり、和辻家の屋敷で起きた当主殺害事件を機に、一族のさまざまな思惑が見え隠れし始めた。和辻家の当主・与兵衛を殺したのは、本当に淑枝(若村さん)なのか? 本当の犯人は? そして必死の偽装工作を妨害しようとしている裏切り者は誰なのか?……と盛り上がりを見せている。ドラマは毎週木曜午後9時~同54分に放送中。(毎日新聞デジタル)

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