注目の新譜:徳永英明 昭和の名曲を現代によみがえらせるカバーシリーズの第5弾

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 歌手の徳永英明さんが、女性ボーカリストの楽曲のカバーばかりを集めた人気シリーズの最新作「VOCALIST VINTAGE~VOCALIST 5~」(ユニバーサル ミュージック)を5月30日に発表した。

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 シリーズ5作目となった今作に収録されたのは昭和の名曲。先行シングルとして発売された「人形の家」「夢は夜ひらく」のほか、「悲しい酒」「虹色の湖」「ブルーライト・ヨコハマ」「真夜中のギター」など、日本の高度経済成長時代、人々の暮らしが豊かになっていった、60年代から70年代にかけてヒットチャートをにぎわせた楽曲を中心に選曲。「平成の時代の中、もはやビンテージな曲目たち。しかし、これらこそが日本復興に向けて大きな力を与えてくれるものだと信じています」と徳永さんはコメントを発表している。時代の空気を吸い込み、人々に愛された歌の記憶を、現代によみがえらせ、エネルギーになるよう、新たなアレンジを施し、穏やかな中に祈りが込められた歌を披露している。

 「VOCALIST VINTAGE~VOCALIST 5~」は14曲入りで3059円。3曲のミュージッククリップを収録したDVD付きの初回限定盤Aは3990円。CDのボーナストラックとして「上を向いて歩こう(Strings ver.)」を収録した初回限定盤Bは3150円。(毎日新聞デジタル)

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