人気アニメ「BLOOD」シリーズの最新作「劇場版 BLOOD−C The Last Dark」(塩谷直義監督)の初日舞台あいさつが2日、東京都内であり、主人公・小夜役の水樹奈々さんら声優陣が登場した。日本刀を片手に怪物を倒す小夜を演じた水樹さんは「劇場版では別人で、新しいタイプのヒロイン像です。アプローチは違うけれど中身は変わらず、誰かのために戦っている女の子。最後の敵の戦闘シーンに注目して」とお気に入りのシーンをアピールした。
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「BLOOD」シリーズは、00年に劇場版アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」、05年にテレビアニメ「BLOOD+」、09年に実写映画「LAST BLOOD」が公開され、男性をはじめ、女子中高生からも支持された作品。「BLOOD−C」は、マンガ創作集団「CLAMP(クランプ)」が手掛け、11年に放送されたオリジナルアニメ。劇場版は、テレビアニメ「BLOOD−C」の続編。古くからの湖への信仰が残る風光明媚(めいび)な町にある浮島地区が舞台で、秘密組織「塔」の当主・七原文人(野島健児さん)の実験のせいで、信じていた者たちから裏切られた更衣小夜(水樹さん)は、その復讐(ふくしゅう)を果たすべく、七原に立ち向かう……という物語。
舞台あいさつには、声優初挑戦の女優・橋本愛さん、声優の野島健児さん、神谷浩史さん、塩谷監督も登場した。橋本さんは「元々(戦闘シーンは)苦手で、目をつぶっていたりするんです。だから、日常生活のシーンが好きですね。私は動きあってのお芝居だったので、初めて声だけでお芝居してみて、改めて声優さんを尊敬しました」と苦労話を披露した。
小夜が憎む文人を演じた野島さんは「テレビシリーズはとてもいい人、最終回で(悪の)本心が出てきたので、劇場版では心の闇を膨らませて演じさせていただいた。ゆがんだ愛情だが、とてもピュアでまっすぐな奴なんじゃないか」と語り、出演陣を納得させていたが、塩谷監督は「ゆがんだ愛と言われると、結構純愛を作ったつもりなんですが……」と反論、水樹さんは「純愛が詰まっています! 私たちの話の中で飛び出した裏話をまた劇場でチェックして!」と改めてアピールし、会場の笑いを誘っていた。(毎日新聞デジタル)
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