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由紀さおり:“きれいな声”のジャイアンに 「ドラえもん」に特別出演

アニメ テレビ
人気アニメ「ドラえもん」に特別出演を果たした由紀さおりさん

 昨秋に発売したアルバム「1969」が世界的大ヒットとなった歌手の由紀さおりさんが、人気アニメ「ドラえもん」のジャイアンこと剛田武役を特別に演じることが13日、明らかになった。由紀さんは持ち前の美声で、ドラえもんのひみつ道具で“きれいな声”に変わったジャイアンの歌声に加え、「心の友よ~!」というジャイアンの名ぜりふまで披露。「“ボエボエ”という歌詞にはびっくりしましたが、かわいい歌よね」と大喜びだ。

 今回の特別出演は、由紀さんが姉の安田祥子さんとともに、2000年公開の「映画ドラえもん のび太の太陽王伝説」の主題歌を担当したという縁もあって決定。由紀さんが声の出演を果たしたエピソードは、ジャイアンの誕生日である6月15日に放送される「キャンディーなめて歌手になろう」で、あめ玉をなめるとなりたい人の声になることができるひみつ道具「声紋キャンディー製造機」をめぐるストーリー。自らのバースデーリサイタルを大張り切りで開催したジャイアンだが、のび太たちはもちろん大迷惑。ドラえもんは、とっさに由紀さんの声になれるキャンディーをジャイアンに差し出すが……という物語が描かれる。

 アニメのアフレコは十数年ぶりという由紀さんはこのほど、東京都内のスタジオで収録を行い、ジャイアンが昨年発表した持ち歌「ジャイアンにボエボエ」とアンコール曲「おおブレネリ」の2曲を熱唱。軽やかで美しい歌声を生で聞いたスタッフはただただ感動で、「心の友よ~!」という名ゼリフも披露するなど思いがけずガキ大将役の熱演まで見せた由紀さんに、音響監督も「最高です! 何も言うことはありません!」と絶賛。それでも、由紀さんは自らリテークを希望するなどこだわりを見せ、収録を終えるとスタッフからは大きな拍手が送られた。

 由紀さんは、「ドラえもんは子どもたちの夢やあこがれ、冒険心や優しさが詰まっている作品。幼児教育に必要なエッセンスが全部入っていて、それが時代を超えて普遍なものとして続いているのは素晴らしい」と魅力を語り、「子どもたちの大好きな『ドラえもん』の中に、私がこういう形で登場できるのは幸せなことと思って、お引き受けしました!」と出演を喜んだ。

 また、アニメやマンガの世界では「ボエー!」という強烈な声で、のび太たちを苦しめているジャイアンに対しては、「歌は、心で歌えばいいの! しゃがれ声やダミ声といわれる声も、それはそれでチャーミング! 歌を歌うってことは、相手に気持ちを伝えることだから、心があればいいのよ。ジャイアンの声がチャーミングだと思われることも、絶対あるわよ」と温かなエール。「誕生日は仲間の気持ちを受け止める一日にしてほしいわ」と祝福メッセージも送っていた。

 由紀さんが出演したエピソード「キャンディーなめて歌手になろう」は、15日午後7時放送。(毎日新聞デジタル)

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