「きみに読む物語」「メッセージ・イン・ア・ボトル」などの原作者として知られるニコラス・スパークスさんの著書を映画化した「一枚のめぐり逢い」が16日、公開された。メガホンをとったのは、「シャイン」(95年)のスコット・ヒックス監督。テレビ番組「ハイスクール・ミュージカル」でブレークし、最近は「ニューイヤーズ・イブ」(11年)にも出演していたザック・エフロンさんが、1枚の写真に命を救われる米海兵隊員ローガン・ティーボウを演じる。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
イラクの戦場で戦うローガンは、美しい女性がほほ笑みかける1枚の写真を拾ったことで命拾いをした。以来、なんども修羅場を潜り抜けた彼にとって、その女性は守護天使となり、やがて帰国したローガンは、その女性を捜し出そうと決意する。写真に写っている手がかりから、その女性ベス・グリーンを見つけ出すローガンだったが……という展開。
ローガンが恋に落ちる女性ベスを演じるのは、米テレビドラマ「マーシー・ホスピタル」で人気を集め、今秋公開予定の「アルゴ」(原題、ベン・アフレックさん監督・主演)にも出演しているテイラー・シリングさん。ほかに、グウィネス・パルトロウさんの母でベテラン女優のブライス・ダナーさんがベスの祖母役で出演。
スパークスさんの小説の映画化は今作で7作目。これまで必ずといっていいほど海やヨットのたぐいが出てきてロマンスの盛り上げにひと役買っていたが、今作も同様だ。ただ、物語にはいつもと違う展開が用意されているので、スパークス作品は食傷気味、だけど見過ごしたくないし……とためらっている人も、満足できる作品に仕上がっている。16日から丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で公開中。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
歌手で俳優の福山雅治さんが12月29日、東京都内で開催された「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(平野俊一監督、公開中)を記念した“ラストマンデー”舞台あいさつに登場。大…
今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”の瞬間。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間を、本人に振り返ってもらうのが「私のはじ…
俳優の江口のりこさんが、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督、公開中)の日本版で新キャラクターのビーバー、ニブルズの声を担当…
人気グループ「Snow Man」の佐久間大介さんが単独初主演する映画「スペシャルズ」(内田英治監督、2026年3月6日公開)の予告が、このほど公開された。