注目アニメ紹介:「ソードアート・オンライン」 死と隣り合わせの仮想世界 脱出目指す冒険者の物語

アニメ「ソードアート・オンライン」のビジュアル (C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project
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アニメ「ソードアート・オンライン」のビジュアル (C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project

 ゲームオーバーが現実の死に直結するオンラインゲームを舞台にしたアニメ「ソードアート・オンライン」が7日深夜から始まる。原作は、現在アニメが放送中の「アクセル・ワールド」の原作も手掛ける川原礫さんのライトノベル(電撃文庫)だ。

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 人類が完全な仮想空間を作り出せるようになった西暦2022年。その理想とも言えるVRMMORPG(仮想現実・大規模オンラインRPG)「ソードアート・オンライン(SAO)」に少年・キリトは参加したが、他の1万人のプレーヤーと共に、ゲームの主催者である「ゲームマスター」から恐怖の託宣を受ける。ゲームをログアウト(途中で抜ける)するのは不可能で、ゲームの死は現実世界の死を意味し、クリアのみが脱出する唯一の方法だというのだ。キリトらゲーム世界の住人は、クリアを目指してゲームを攻略していく……というストーリーだ。

 SAOの舞台となる仮想世界「アインクラッド」は、空に浮かぶ巨大な城のようで、内部は都市や森などが広がり、強力なモンスターが冒険者の行く手を阻む。キリトが死の危険が高いソロ(1人)プレーでゲームをする理由、ログアウトが不可能で現実世界からも手出しがでいないSAOの謎にも注目だ。

 キリトは「神様のメモ帳」の松岡禎丞さん、道中で出会う美少女プレーヤーのアスナは「かんなぎ」の戸松遥さん。「宇宙兄弟」や「つり球」のA-1 Picturesが製作する。放送は、TOKYO MXや毎日放送ほか。

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