12年本屋大賞を受賞した三浦しをんさんの小説「舟を編む」(光文社)が、映画化されることが13日明らかになった。主演は俳優の松田龍平さん、ヒロインは女優の宮崎あおいさんが務め、「川の底からこんにちは」で第53回ブルーリボン賞監督賞を受賞した石井裕也監督がメガホンをとる。三浦さんは「信頼のおけるスタッフ・キャストの方に映画化していただけることになり、とてもうれしいです。辞書の世界がどう映像化されるのか、楽しみにしております」とコメントしている。13年4月13日全国公開予定。
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「舟を編む」は、発行50万部を突破し、今現在もランキング上位に位置するベストセラー。主人公は、玄武書房に勤める馬締光也(松田さん)。馬締は、営業部で“変人”と呼ばれていたが、辞書編集部に迎えられ、新しい辞書「大渡海」を編集することになる。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生をささげる学者、徐々に辞書に愛情を持ち始める“チャラ男”など個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する……というストーリー。
馬締役の松田さんは「辞書を作ることで、言葉と人と向き合って成長していく役が今から楽しみです」、馬締が一目ぼれする下宿の大家の孫娘・林香具矢役の宮崎さんは「初めての石井組ですが、2度目3度目のスタッフ・キャストの方が多いので、とても楽しみにしています」とそれぞれ本作に期待を寄せる。石井監督も「素晴らしいキャストとベテランのスタッフの方々が集まり少し緊張していますが、同い年の松田龍平さんと共に闘えるのはとても心強く、また楽しみでもあります。登場人物たちの静かなる情熱がスクリーンからにじみ出るような、そんな映画を作りたいと思います」と気合十分だ。
映画は、7月下旬にクランクインし、9月上旬クランクアップする予定。
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