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11月21日(木)放送分
アイドルグループ「SKE48」が14日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で行われた握手会で、90年代にブームとなったホラー作品「学校の怪談」を、SKE48メンバーの主演で約11年ぶりに復活させることを発表した。松井珠理奈さんと松井玲奈さんがストーリーテラーを務め、全15話のオムニバスドラマとして携帯専用放送局「BeeTV」で20日から配信される。
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松井珠理奈さんは「私たちSKE48の新しいドラマ『学校の怪談』が始まります! あのメンバーやあのメンバーが、特殊メークをしちゃったりしています。でもちょっぴり怖いですよ~!」とアピール。松井玲奈さんも「SKE48のメンバーが、『こっくりさん』や『市松人形』など有名な怪談話を演じています。本当にすごくゾクゾクする作品なのでこの夏にぴったりです」と自信を見せている。
「学校の怪談」は90年代に都市伝説ブームと相まって全国的に広まり、小説・映画・ドラマ・アニメが相次いで作り出され、人気を集めたホラー作品。今回は、大ヒットの火付け役となった常光徹さんの著書「学校の怪談」(講談社)を原作に、常光さんが監修した新ストーリーを加えて、約11年ぶりにドラマ化する。
1話は約10分、全15話のオムニバスドラマ構成となる。「市松人形」「こっくりさん」「赤い部屋」など各話の主演は、高柳明音さん、秦佐和子さん、大矢真那さんらメンバー11人が務め、普段のライブ公演やテレビ出演時では見ることのできない、特殊メークや幽霊の姿を披露している。20日から配信を開始し、毎週水曜・土曜に更新される予定。
ドラマに主演する高柳さんは「新しく成長したSKE48が見られる、のちにSKE48の代表的な作品になるドラマだと思う」と語り、秦さんは「この暑い夏、ぜひ『学校の怪談×SKE48』を見て涼しくなってくださいね」とアピール。矢神久美さんも「今回はSKE48初のホラードラマということで、みんな怖がり、それを楽しみつつ真剣に撮影に取り組みました。今年の夏、これを見て冷えていただければ快適に過ごせるのではないでしょうか」と呼びかけている。総合プロデューサーの秋元康さんに演技力を絶賛されたこともあるという木崎ゆりあさんは「お化けなどの怖いものが目の前にいての演技はなく、想像だけで怖いものを演じなければいけなかったので、難しかったです。(ドラマには)私の苦手な恐怖の顔がたくさん使われていると思うので、お話ごとに成長する姿を見ていただきたいです」と話している。
14日の握手会には看護師や花嫁姿の幽霊、市松人形の幽霊にふんした子供たちが登場。松井珠理奈さんは「間近で見るとやっぱり怖かったんですが、人肌の温かさを感じることができて、なんだか安心しちゃいました(笑い)」と話し、松井玲奈さんは握手会に幽霊たちが並んでいたのを見て「今までお化けと握手したことはなかったので、面白かったですね。市松人形の小さな子がいっぱい並んでくれて、子供のお化けにもSKE48が人気なのはうれしいなと思いました」と喜んだ。(毎日新聞デジタル)
2024年11月23日 04:00時点
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