相田翔子:「娘にも『トトロ』を見せたい」 BD発売イベント

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 タレントの相田翔子さんが17日、東京都内で開かれたスタジオジブリの劇場版アニメ「となりのトトロ」と「火垂るの墓」のブルーレイディスク(BD)発売記念イベントにゲストとして登場。1月に第1子となる女児を出産した相田さんは、愛娘について「すごく元気です。すくすく育っています」とにっこり。「母になってから初めて『トトロ』を見ました」と明かし、「温かい涙があふれて止まらない作品。幼少時代のころを思い出しながら見たり、母としての娘に対しての気持ちと重ね合わせたり、いろいろな思いで見ました。娘にも見せたいですね」と語っていた。

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 「となりのトトロ」と「火垂るの墓」は、88年に2本立てで公開された劇場版アニメ作品。「となりのトトロ」は、昭和30年代の日本を舞台に、郊外に引っ越してきた姉妹・サツキとメイの不思議な生き物たちとの出会いや冒険を宮崎駿監督が描いた。「火垂るの墓」は、野坂昭如さんの原作を高畑勲監督がアニメ化した作品で、親を亡くした幼い兄・清太と妹・節子が、終戦前後で必死に生き抜こうとする姿と、悲劇的な結末が描かれている。BDには、特典映像として、絵コンテやアフレコ台本、予告編などを収録。各7140円で、「2本立てBD特別セット」は初回限定生産で1万4280円。ともに18日に発売。

 イベントには、「となりのトトロ」のサツキ役の日高のり子さんとメイ役の坂本千夏さん、「火垂るの墓」で清太と節子の母親を演じた志乃原良子さんも登場。日高さんも「16年前に私も母になりまして、子供が1歳のときは毎日『トトロ』を見せていました」と語り、「千夏ちゃんもでしょ?」と坂本さんに振ると、「もちろん! 必ず子供は1度は通る作品なんだよね」と同意していた。志乃原さんは、節子役の声優を演じた白石綾乃さんが当時4歳で「私がおしっこさせたり、ご飯を食べさせたりしてました」と役柄さながらの収録エピソードを明かしていた。(毎日新聞デジタル)

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