人気K−POPグループ「SS501(ダブルエスゴーマルイチ)」の“末っ子”として知られるキム・ヒョンジュンさん(24)の初主演ドラマ「輝ける彼女」のDVDが25日、発売された。ドラマ初出演にして初主演を果たした同作のために、8キロ減量したというヒョンジュンさんにその思いを聞いた。(毎日新聞デジタル)
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ドラマは、子供っぽくて生意気なトップスター・カンミン(ヒョンジュンさん)と、人気プロデューサーの頼れる元彼・ヨンウとの間を揺れ動くアラサーヒロイン・ジヒョンの恋を描く物語。大企業でバリバリ働いていたジヒョンだったが、ある日、上司のパワハラにブチ切れ退職することに。夢だった放送作家になろうと放送局に入社したが、希望とはちがう芸能部に配属された上、上司は3年前に別れた元彼だった……。ある日、放送局の一大プロジェクトの歌謡祭にカンミンを出演させるため、交渉役に抜てきされたジヒョンだったが、カンミンはヨンウと犬猿の仲で……というストーリーが展開する。
今回がドラマ初出演にして初主演ということから、「撮影はすごく緊張した」と明かしたヒョンジュンさん。一方で、共演者や監督とは今でも月に1、2回会うほど仲良しになったといい、「毎日が楽しかった! ぜひパート2を作るべきだという話が出ています」と笑顔で語る。
ドラマの出演が決まってからの2カ月間、毎日3時間の運動をして8キロ減量し臨んだカンミン役。「自分でもやりすぎじゃない?と思うほど、わがままだったり、とげとげした部分がある」というトップスターの一方で、「内面に痛みや悲しみを持ち、好きな女性の前で本当は優しくしたいけれどもできない」という二重の性格を持っていると分析。劇中ではきわどいベッドシーンにも挑戦していることから、「インパクトがあるのは第1話のベッドシーン」としつつも、「見てほしいのは、後半部分の感情シーン。あとは僕が歌うシーンを見て」と力を込める。
日本食ではウナギが好きというヒョンジュンさんは、日本のファンを「ウナギ」と表現する同じく韓国出身の俳優のチャン・グンソクさんとは同い年の友人という。「ライバルという気持ちで見ているわけではないけれど、日本で活動している姿はうらやましいなと思う」と率直な思いも告白する一方で、「日本ではグンソクさんとは会ったらいけない。なぜなら、翌日のスケジュールに支障をきたすくらい楽しく遊んじゃうから」といたずらっぽく笑う。最後に、「歌手も俳優も5対5の割合で完璧にやろうと思います!」と頼もしい言葉で締めくくった。
「輝ける彼女 DVD−SET」は1万9950円で発売中。購入応募者全員にヒョンジュンさんのハイタッチ会に参加できるなどのプレゼントキャンペーンを30日まで実施中。
<プロフィル>
1987年8月3日生まれ、韓国出身、O型。人気K−POPグループ「SS501(ダブルエスゴーマルイチ」の“末っ子”として、05年にシングルアルバム「警告」でデビュー。10年にソロデビューを果たし、日本では11年7月にシングル「眠れない夜−Long Night−」でデビュー。12年、俳優として韓国ドラマ「輝ける彼女」で初主演を果たし話題に。好きな俳優はイ・ビョンホンさん、ソン・スンホンさん、「嵐」の松本潤さんなど。モットーは、「現在の位置に安住しないで、限りなく努力して発展しよう」。
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