橋本愛:久しぶりの“部活”も「不完全燃焼」 映画「桐島、部活やめるってよ」イベント

「桐島、部活やめるってよ」のトークショーに登場した橋本愛さん
1 / 6
「桐島、部活やめるってよ」のトークショーに登場した橋本愛さん

 女優の橋本愛さん(16)が29日、ヒロイン役を務めた映画「桐島、部活やめるってよ」(吉田大八監督)のトークイベントに登場。映画のタイトルにもある「部活」をテーマに語った橋本さんは「スポーツは何でも大好き」といい、元バドミントン部所属で、劇中でバドミントンを披露したことを明かし、「1年以上のブランクがあって、それを取り戻すのに大変だった」と振り返った。「完全に前の状態に戻らなかったので、不完全燃焼というか、悔いが残りましたね」と苦笑いしていた。

ウナギノボリ

 映画は、朝井リョウさんの青春小説が原作。学校内の誰もが認める“スター”桐島が部活をやめるというニュースが校内に衝撃を与える。彼女さえも連絡が取れず、その理由を知らされぬまま、部活内、クラスメート、友人関係、恋愛関係にゆがみが広がり、高校生活のヒエラルキーが崩壊していく……というストーリー。主演は神木隆之介さんで、ヒロイン役の橋本さんのほか、大後寿々花さん、山本美月さんも出演する。

 イベントには、橋本さんと同世代の部活に打ち込む中高生たちが実際に着ているユニホーム姿で登場。それぞれのユニホームなどを見た橋本さんは「本当にうれしい。みなさん、よく分からないノリに付き合ってくれてありがとうございました。感謝してます」とあいさつし、会場の笑いを誘っていた。映画は8月11日公開。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 6 枚

映画 最新記事