AKB48・指原莉乃：初主演映画で「出直し」宣言　「ミューズの鏡」ポスター公開

　人気アイドルグループ「AKB48」から福岡・博多を拠点に活動する姉妹グループ「HKT48」へ電撃移籍した指原莉乃さんが初主演する映画「劇場版ミューズの鏡　マイプリティドール」のポスターが2日、公開された。ポスターは、ドラマでおなじみの白の三角巾にかっぽう着姿の“向田マキ”スタイルの指原さんの写真に、「すみません……私、天狗（てんぐ）でした。この映画で出直します。」のキャッチコピー入りで、今作で再起をかける指原さんは「見どころは、大画面での変顔。今の私にはそんなことくらいしかできなくてすみません」と“へたれ”キャラらしく、自虐的にアピールしている。

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　「ミューズの鏡」は、指原さんの初主演ドラマとして1～6月に日本テレビの関東ローカルで放送。貧乏で中華料理屋でバイトをして飢えをしのぐ生活を送る向田マキ（指原さん）が天才演出家・沖田竜（池田成志さん）に見いだされ、成長し、女優として覚醒していくシンデレラストーリー。今回の劇場版では、所属する劇団の新作舞台「マイプリティドール」の主役・ドール役をめぐって、マキと人気女優の彩吹うらら（平野綾さん）が争奪戦を繰り広げる。9月29日全国公開。

　指原さんは、今年の「AKB選抜総選挙」で4位にランクイン。バラエティー番組「笑っていいとも！」（フジテレビ系）にレギュラー出演し、「ミューズの鏡」の主題歌「それでも好きだよ」でソロデビューするなど、AKB48メンバーとして大人気だったが、6月に過去の異性との交際が週刊誌で報じられ、AKB48の総合プロデューサーの秋元康さんから姉妹グループ「HKT48」への移籍を命じられていた。（毎日新聞デジタル）