アニメやゲームなどのキャラクターになりきる「コスプレ」の世界一を決める「世界コスプレサミット2012」(同実行委員会主催)が、今年で10回目を迎え、数々の関連イベントが愛知県内で開催されている。今大会には、初参加の英国、ロシア、インドネシアを含む、史上最多20カ国が参加。各国の選考会を勝ち抜いてきた代表コスプレーヤーたちは、世界王者の称号を懸けて、4日に「オアシス21」(名古屋市東区)で行われる「コスプレチャンピオンシップ」に挑戦する。
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世界コスプレサミットは、日本や米国、イタリアなど世界各国の代表メンバーが参加し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競うイベント。03年にスタートし、05年から完成度やパフォーマンスなどを競う現在の形になり、今までブラジル(06、08、11年)、フランス(07年)、日本(09年)、イタリア(05、10年)が優勝している。
4日は、「コスプレチャンピオンシップ」のほか、午前中に名古屋の繁華街である栄(中区)の錦通りを約200メートル通行止めにして各国代表が練り歩くレッドカーペットパレードも実施され、昨年に引き続き、河村たかし・名古屋市長が徳川宗春に扮(ふん)し、パレードする「徳川宗春道中」も行われる。翌5日には、チャンピオンシップ優勝者を筆頭に“名古屋のアキバ”ともいわれる繁華街の大須(中区)でパレードする「大須コスプレカーニバル」も行われる予定。(毎日新聞デジタル)
出場国は下記の通り。()内は参加回数
ドイツ(10)▽スペイン(8)▽イタリア(10)▽フランス(10)▽中国(8)▽シンガポール(7)▽タイ(7)▽ブラジル(7)▽韓国(6)▽デンマーク(6)▽メキシコ(6)▽米国(7)▽オーストリア(4)▽フィンランド(4)▽日本(8)▽マレーシア(2)▽オランダ(2)▽ロシア(初)▽英国(初)▽インドネシア(初)