20日発表された18、19日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、アイアンマンやキャプテン・アメリカら米マーベルコミックのヒーローたちが集結したアクション映画「アベンジャーズ」が、14日から全国844スクリーンで公開され、土日2日間で約32万6100人を動員し、興行収入約5億100万円となり、初登場首位を獲得した。初日は約20万2400人を動員、興収は約2億8600万円で、今年公開の洋画ではトップの成績。公開6日間の累計は、約94万200人を動員、興収約13億8600万円を記録し、03年公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」(最終興収68億円)のオープニング6日間成績を超える好スタートを切った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
前週トップの伊藤英明さん主演のヒットシリーズ最新作「BRAVE HEARTS 海猿」は2位となり、動員450万人、興収60億円を突破。2位だった宮崎あおいさんが主人公・花の声を担当した劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」は3位で動員200万人、興収25億円を突破するなど依然として好調。人気アニメ「ポケットモンスター」の最新作「キュレムVS聖剣士ケルディオ」は5位となったが、動員250万人、興収30億円を突破している。そのほか新作は、真島ヒロさん原作のファンタジーマンガを映画化した「劇場版 FAIRY TAIL −鳳凰の巫女−」が9位にランクイン。全国73館での公開ながら、週末2日間で約5万2800人を動員し、興収は約6000万円となった。
「アベンジャーズ」は、主役級のヒーローたちが最強のチームを結成して、地球最大の危機に立ち向かうアクション巨編。舞台は世界滅亡の危機を迎えた地球、人類に残された最後の手段は、ヒーローたちを最強チーム「アベンジャーズ」として招集することだった。意思に反して招集された彼らは、一つのチームとして戦うことを拒んでいた。果たして彼らは地球を救うことができるのか……という展開。全米で5月4日に公開され、興収で「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」を抜き、世界で歴代1位の「アバター」、2位の「タイタニック」に迫る人気を集めている。
「フェアリーテイル」は、一人前の魔導士を目指す少女ルーシィが、少年魔導士のナツと出会い、魔導士ギルド「フェアリーテイル」に加入してさまざまな依頼を解決するというストーリーで、テレビアニメ版もテレビ東京系で毎週土曜午前10時半から放送されている。劇場版は、ストーリー原案、ビジュアルデザイン、ゲストキャラクターデザイン、イメージコンセプトを真島さんが担当。お笑いコンビ「ますだおかだ」の2人も長編アニメの声優に初挑戦している。(毎日新聞デジタル)
1位 アベンジャーズ
2位 BRAVE HEARTS 海猿
3位 おおかみこどもの雨と雪
4位 マダガスカル3
5位 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ
6位 劇場版 仮面ライダーフォーゼ/特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE
7位 トータル・リコール
8位 ダークナイト ライジング
9位 劇場版 FAIRY TAIL −鳳凰の巫女−
10位 ROAD TO NINJA −NARUTO THE MOVIE−
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…