安田成美:東山紀之のヌードシーンを絶賛 「すてきです…」

舞台「英国王のスピーチ」公開リハーサルに登場した安田成美さん(左)と近藤芳正さん
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舞台「英国王のスピーチ」公開リハーサルに登場した安田成美さん(左)と近藤芳正さん

 「少年隊」の東山紀之さんが23日、東京・三軒茶屋の「世田谷パブリックシアター」で行われた主演舞台「英国王のスピーチ」の公開リハーサルに登場。舞台では東山さんがヌードになる場面もあるといい、東山さんは「脱ぐ覚悟はできていますし、慣れました。裸になるのはごくごく普通のこと。社会的に問題ない範囲でやっています」とあっけらかんと話した。

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 共演の安田成美さんは東山さんのヌードシーンについて「すてきですよ」といい、「東山さんはいろいろな重圧に耐えている。そんな姿がすてきで母性本能がくすぐられます」と絶賛。東山さんも「残念な結果にならないように体作りもやっています。(妻の木村佳乃さんからも)『どんどんやって』と言われているので……」と語り、「一人のコンプレックスを持っている男の話で、一人の人間がどのような人生を歩んできたのかを見ていただければ」と見どころを語った。

 また、夫婦が協力して壁を乗り越えていく同作にちなんで夫婦円満の秘けつを聞かれた安田さんは「お互い思い合って信頼し合えばいいのではないでしょうか」と話し、「夫(木梨憲武さん)も見に来る予定です」と夫婦の円満ぶりをアピール。近藤芳正さんは「僕も機会があれば結婚したいですよ」と自暴自棄気味に話していた。

 「英国王のスピーチ」は、デビッド・サイドラーさん原作の戯曲を基に10年に劇場公開され、「第83回アカデミー賞」では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門を受賞した映画を舞台化。2月には英国で舞台版が初上演され、日本でも舞台化が決定した。吃音(きつおん)に悩み、内気な性格になった大英帝国の王子・バーティ(ジョージ6世)役を東山さん、バーティを支える妻・エリザベス役を、「リチャード三世」以来約2年ぶりの舞台出演となる安田さん、バーティの吃音を治療する言語聴覚士ライオネル・ローグ役を、近藤さんが務める。

 東京公演は8月24日~9月9日に同所で上演され、全席指定でS席が1万1000円、A席が9000円。大阪公演は森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区)で9月14~17日に上演され、全席指定1万1000円。(毎日新聞デジタル) 

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