注目ドラマ紹介:「浅見光彦」シリーズ31作目「箸墓幻想」 沢村一樹が主役卒業

浅見光彦シリーズ31「箸墓幻想」で主役を卒業する沢村一樹さん
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浅見光彦シリーズ31「箸墓幻想」で主役を卒業する沢村一樹さん

 内田康夫さんの人気推理小説が原作のドラマ「浅見光彦シリーズ」(TBS)で、12年間主人公の浅見光彦役を演じた沢村一樹さんが、“永遠の33歳”の光彦役を“卒業”する31作目「箸墓(はしはか)幻想」が3日午後9時から放送される。沢村さんが「集大成となる作品」と熱を込める2時間サスペンスドラマの最新作だ。

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 「箸墓幻想」は、奈良を舞台に、箸墓卑弥呼説と邪馬台国畿内説を証明しようと、長年研究・発掘作業を続けていた考古学研究所の顧問・小池拓郎(北村総一朗さん)の死にまつわるさまざまな謎を、ルポライターの浅見光彦(沢村さん)が解明していくというストーリー。

 光彦の母・雪江役の佐久間良子さん、兄・陽一郎役の風間杜夫さんといったレギュラーメンバーのほか、光彦と行動を共にする研究所の事務員・有里役の清水由紀さんをはじめ、ゲストとして草笛光子さん、松原智恵子さん、恵俊彰さんらが出演する。

 沢村さんは、辰巳琢郎さんから引き継ぐ形で、00年の14作目から浅見光彦を演じてきた。新たな浅見光彦役は、俳優の速水もこみちさんが引き継ぐことが発表されている。(毎日新聞デジタル)

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