谷村美月:「唯一の友人」香椎由宇の応援に感激 「トリハダ 劇場版」舞台あいさつ

映画「トリハダ 劇場版」舞台あいさつに登場した谷村美月さん(右)と香椎由宇さん
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映画「トリハダ 劇場版」舞台あいさつに登場した谷村美月さん(右)と香椎由宇さん

 映画「トリハダ 劇場版」(三木康一郎監督)の舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、主演の谷村美月さんと三木監督が登場。谷村さんの友人でもあり、三木監督が演出するドラマ「走馬灯株式会社」(TBSほか)に出演中の香椎由宇さんも駆けつけ、2人に花束を贈った。谷村さんは感激した様子で「(香椎さんは)唯一芸能界で仲良くしている。私友達が少ないんで」と笑い、「香椎さんは女優としてもそうだし、人としても尊敬しています」と語った。

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 映画は、07年から09年までフジテレビ系で放送された深夜オムニバスドラマ「トリハダ~夜ふかしのあなたにゾクッとする話を~」の劇場版。ホラー作品ながら幽霊は一切登場せず、日常に潜む狂気や恐怖を描く。谷村さん、木南晴夏さん、佐津川愛美さん、石橋杏奈さんらが出演する。映画は13日から全国公開。

 「幽霊は出ない」「超常現象は起きない」「音楽で恐怖をあおらない」「過度な演出はしない」「日常から逸脱しない」という5カ条がある同作について三木監督は「『踊る大捜査線』シリーズの脚本の君塚良一さんと話したときに、作品を作るときには“禁じ手”を作ったほうがいいというアドバイスを受けて。そこからきています」と秘話を明かした。

 谷村さんは「『トリハダ』はドラマで終わったと思っていたので、映画の話を聞いてようやく映画まできたんだなと思った。コアなファンの方が多いんだなと思う。好きな人に好きと言ってもらえる映画だといいですね」と映画をアピールした。(毎日新聞デジタル)

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