テレビ朝日:スギちゃん重傷で改めて謝罪 体を張る企画「今後検討」

収録で全治3カ月の重傷を負ったスギちゃん
1 / 1
収録で全治3カ月の重傷を負ったスギちゃん

 テレビ朝日は5日、人気お笑い芸人のスギちゃんが全治3カ月の重傷を負った特別番組の収録について、「収録にあたって、サンミュージックの杉山英司(本名)さんにけがを負わせるという事態が生じてしまった。番組収録には細心の注意を払っていたが、結果として杉山さんにけがを負わせることになってしまい、大勢のみなさまにご迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げますとともに、一日も早い回復を願っております」と改めて謝罪した。

あなたにオススメ

 この日、同局の10月期改編説明会の席で平城隆司編成制作局長が今回の事故について「(収録前には)いろいろな安全対策を経て、シミュレーションも行い、他局さんも含め、これまでもやってきた企画だったが、想定していない大きなけがになってしまった」と説明。バラエティー番組で出演者が体を張る企画については「今後どうしていくか検討するが、まずはこの番組に関して、なぜ起きたのかという点を検討している」とした。

 また、今回事故が起きた高所からプールに飛び込むという企画そのものについては、「この企画自体を頻繁にやっているわけではないが、どうしていくかは考える。(出演者が)体を張るという企画は、各局あると思うが、どこまでがテレビの中で許容範囲かは検討していく」と今後について話した。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事