映画興行成績：「踊る大捜査線」ファイナルがV3　劇場版「タイバニ」は5位

　24日発表された22、23日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、ファイナルを迎えた織田裕二さん主演の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が3週連続首位を獲得。累計成績は早くも動員250万人、興行収入35億円を突破。先週に引き続き、2位はミラ・ジョボヴィッチさん主演のヒットシリーズ「バイオハザード」の最新作「バイオハザードＶ リトリビューション」で、2週目を迎えて、累計興行収入が20億円を突破した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　11年に放送され人気を博したテレビアニメの劇場版アニメ第1弾「劇場版 TIGER ＆ BUNNY −The Beginning−」は、5位に初登場。全国70スクリーンで公開され、土日成績は約4万9100人動員し、興行収入約7400万円となった。初日には本編上映に加え、8人のヒーローたちによるライブやトークなど3部構成の「WORLD PREMIERE」を開催。同イベントの模様は全国113スクリーンでライブビューイングされ、約2万4300人を動員、興行収入約4400万円となり、累計で約7万3000人の動員、興行収入約1億1800万円となった。そのほか新作は、ランクインは逃したが、トム・クルーズさんやキャサリン・ゼタ・ジョーンズさんら豪華キャストが出演した「ロック・オブ・エイジズ」も21日から公開された。

　「TIGER＆BUNNY～」は、巨大都市シュテルンビルトを舞台に、「ネクスト」と呼ばれる特殊能力者たちが、実際に存在するスポンサー企業のロゴがデザインされたコスチュームを着て街を守るヒーローたちの活躍を描くテレビアニメの劇場版。物語は、ヒーローの活躍を中継する「HERO TV」が放送され、人気を博していたある日、会社命令で熱血漢のベテランヒーローのワイルドタイガーが生意気な新人ヒーローのバーナビーとタッグを組み、ギクシャクしながらも、大きな像が突然動き出す事件に挑む……という展開。（毎日新聞デジタル）

1位 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

2位 バイオハザード5 リトリビューション

3位 天地明察

4位 るろうに剣心

5位 劇場版 TIGER ＆ BUNNY −The Beginning−

6位 最強のふたり

7位 あなたへ

8位 鍵泥棒のメソッド

9位 白雪姫と鏡の女王

10位 アベンジャーズ