ロラックスおじさんの秘密の種:「踊る」にも出てくる注目キャラ・ミニオン登場

「ロラックスおじさん」と「踊る FINAL」の両方に登場する人気キャラクター・ミニオン (C)2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
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「ロラックスおじさん」と「踊る FINAL」の両方に登場する人気キャラクター・ミニオン (C)2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

 お笑いタレントの志村けんさんが初めて映画の吹き替えを担当することで話題のハリウッド劇場版3Dアニメ「ロラックスおじさんの秘密の種」に、10年に公開された劇場版3Dアニメ「怪盗グルーの月泥棒」の人気キャラクターのミニオンが登場することが、明らかになった。ミニオンは大ヒット公開中の映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」にも登場しており、また主人公として活躍する「ロラックス~」と同時上映の短編「ミニオンのバナナ争奪ゲーム!」も公開されることから、今後注目のキャラクターとして、人気を集めそうだ。

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 「ロラックス~」は、すべてが人工物でできた街に住む少年テッドが、一度も目にしたことがない本物の木を求めて街の外に飛び出し、偏屈老人ワンスラーの助けを借りながら、本物の木を手に入れる鍵を握る不思議な森の住人“ロラックスおじさん”に出会うため奮闘するアドベンチャー作品。全米では興行収入2億ドル(約160億円)を突破するヒットを記録しており、志村さんは主人公のロラックスおじさんの吹き替えを担当する。

 今回の“登場”は「ロラックスおじさんの秘密の種」と「怪盗グルーの月泥棒」がイルミネーション・エンターテインメントという同じアニメ制作会社だったことから実現。ミニオンはテッドが本物の木を手に入れる手がかりを得るためワンスラーに会いに行く前のワンシーンに登場する。

 またイルミネーション・エンターテインメントは、9月にフジテレビと戦略的提携を結んでおり、その提携の一環としてフジテレビは「踊る~」にミニオンを使用。映画の冒頭に現れるオープニングロゴに登場したり、劇中のあるシーンで子供たちが持つバッグのキーホルダーとして登場している。今後は企画だけでなく、クリエーターなどの幅広い提案や、共同製作なども視野に入れた展開を行う予定という。(毎日新聞デジタル)

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