注目ドラマ紹介:「TOKYOエアポート」 深田恭子主演で航空管制官たちの奮闘描く

連続ドラマ「TOKYOエアポート」に出演する(左から)佐々木希さん、深田恭子さん、瀬戸康史さん
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連続ドラマ「TOKYOエアポート」に出演する(左から)佐々木希さん、深田恭子さん、瀬戸康史さん

 女優の深田恭子さんが主演を務める連続ドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」(フジテレビ系)が14日、スタートする。10年10月から始まった日曜午後9時のドラマ枠「ドラマチック・サンデー」の第9弾で、2分に1機が離着陸するという羽田空港を舞台に、世界でもっとも困難といわれる職業の一つである航空管制官にフォーカスを当て、管制官たちのチームワークや奮闘する姿、空港で起こる人間ドラマなどを描く。

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 深田さんが演じるのは、30歳手前で空港のグラウンドスタッフから、合格率1%といわれる国家試験を受けて合格した新人管制官・篠田香織。特殊な経歴とあふれる熱意で仲間たちから注目され、管制塔を飛び出しフィールドワークするなど、異色の管制官として活躍する。

 また管制官の同僚で、香織の指導を担当するベテランの竹内裕美役を瀬戸朝香さん、ダジャレ好きの酒井真奈役を佐々木希さん、主任管制官の近藤幸宏役を要潤さん、明るいムードメーカーで鉄道オタクの山下佑司役を瀬戸康史さん、篠田のよき理解者となる主幹管制官・結城昇役を時任三郎さんが演じる。ほかに別所哲也さん、梶原善さん、グラウンドスタッフ役で佐藤江梨子さん、山口紗弥加さん、浅香航大さんなどが出演する。

 第1話は、初出勤を翌日に控えた新任管制官の香織はあいさつのために管制塔を訪れる。忙しく働く先輩管制官を眺めていると、離陸したばかりの飛行機のエンジンにトラブルが生じ、室内はにわかに騒がしくなった。主任管制官の竹内の対応もあって、引き返した飛行機は無事に羽田に到着。管制官たちは胸をなで下ろす。その夜、香織は空港の展望デッキで1人、次々と離着陸する飛行機をどこか悲しげな表情で見つめていた。初出勤の日、香織は新人としてメンバーたちに紹介され、指導係となった竹内から厳しいシミュレーション指導を受けることになる……というストーリー。

 「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」は14日から毎週日曜午後9時放送。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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