八代亜紀:ジャズアルバムで初登場20位 「雨の慕情」以来31年ぶり

八代亜紀さんのジャズアルバム「夜のアルバム」のジャケット
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八代亜紀さんのジャズアルバム「夜のアルバム」のジャケット

 16日発表されたオリコン週間アルバムランキング(22日付)によると、演歌歌手の八代亜紀さんの初めてのジャズアルバム「夜のアルバム」(10日発売)が、発売初週で約5000枚を売り上げ、初登場で総合ランキング20位となり、ジャズ部門で首位を獲得した。由紀さおりさんやJUJUさんなど、他ジャンルからジャズに進出したアーティストのヒットが相次ぐなか、八代さんもそれに続く形となった。

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 八代さんの楽曲が総合ランキングでトップ20位に入るのは、81年1月19日付で18位にランクインしたシングル「雨の慕情」(80年4月発売)以来、31年9カ月ぶり。アルバムでは、78年2月27日付で20位となった「オリジナル・スーパーヒット16」(77年10月発売)以来、34年8カ月ぶり。また、部門別の首位は、「雨の慕情」が80年8月25日付の演歌シングル部門で獲得して以来、32年2カ月ぶりとなった。

 「夜のアルバム」は、元「ピチカート・ファイヴ」の小西康陽さんがプロデュースとアレンジを手がけたジャズアルバム。CDの発売日に、日本人のアルバムとしては史上最多となる世界75カ国で、音楽配信サービス「iTunes Store」などでの配信が開始され、八代さんにとって歌手活動42年にして初の世界デビューを果たした。(毎日新聞デジタル)

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