山下達郎:ベストアルバムが首位返り咲き 妻・竹内まりやと返り咲き首位の最年長記録1、2位に

山下達郎さんのベストアルバム「OPUS~ALL TIME BEST 1975−2012」のジャケット
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山下達郎さんのベストアルバム「OPUS~ALL TIME BEST 1975−2012」のジャケット

 16日発表されたオリコン週間アルバムランキング(22日付)によると、シンガー・ソングライターの山下達郎さんのベストアルバム「OPUS~ALL TIME BEST 1975−2012」(ワーナーミュージック・ジャパン、9月26日発売)が先週15日付の2位から上昇し、8日付以来、2週ぶりに首位を獲得した。山下さんの年齢、59歳8カ月での首位返り咲きは史上最年長記録で、妻・竹内まりやさん(57)が94年に発売したベストアルバム「Impressions」で記録した39歳5カ月(94年8月22日付)を20歳3カ月、18年2カ月ぶりに更新。同記録の1位、2位を山下さん夫妻が独占した。

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 アルバムの返り咲き首位は、11年12月26日付で韓国の女性歌手グループ「KARA」の「スーパーガール」(11年11月発売)が3週ぶりに返り咲いて以来で、今年は初めて。山下さんとしては、86年5月19日付で「ポケット・ミュージック」(86年4月発売)が2週ぶりに返り咲いて以来、26年5カ月ぶりとなった。累積売り上げは、約40万8000枚に達した。

 同アルバムは、山下さんが中心となって結成したバンド「シュガー・ベイブ」が、75年に発表した「DOWN TOWN」から、今年放送のテレビドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系)の主題歌として書き下ろした「愛を教えて」まで、山下さんがその37年にわたる全キャリアから選曲した初のオールタイムベストアルバム。リマスタリングによって、どの曲も12年の最新サウンドに生まれ変わった。初回限定盤のボーナスディスクには、「KinKi Kids」に提供した「硝子の少年」を山下さんが歌うデモバージョンや、自身のラジオ番組で放送した「希望という名の光」のアコースティックバージョンといった珍しい音源を収めている。(毎日新聞デジタル)

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