栗原類:バラを手に愛の告白「振られました」と 「LOVE Short Movies」

「Heather LOVE Short Movies」制作発表会に登場した栗原類さん
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「Heather LOVE Short Movies」制作発表会に登場した栗原類さん

 ネガティブすぎるイケメンモデルとして話題の栗原類さんが20日、東京都内で開催されたショートムービー「Heather LOVE Short Movies」の制作発表会に、ゲストとして登場。イケメン俳優からの告白シーンがある同作にちなんで、ショップ店員への理想の愛の告白を聞かれると、栗原さんは「一番可愛い服を選んでもらって、その服と一緒にバラの花をプレゼントする」といい、実際にも「やったことがあります。バラのみで。そして、振られました」と苦い思い出を無表情で明かし、会場を驚かせた。 

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 ショートムービー「Heather LOVE Short Movies」は、人気女性アパレルブランド「Heather」のブランドイメージガールを務めるモデルの大政絢さんを主演とした6編のオムニバスショートムービー。学生や社会人などをイメージした6人の異なるキャラクターを大政さんが演じ、1編ごとに違うタイプのイケメン俳優とのラブストーリーと、同ブランドのコーディネートを披露する。発表会には、大政さんと月川翔監督のほか、ムービーに登場するイケメン俳優にちなんで栗原さんと、「よしもとオシャレ芸人ランキング2012」で「オシャレ」3位に選ばれたイケメン芸人「パンサー」の向井慧さんが登場した。栗原さんは「嫌われ者の栗原類です」「消える運命なので」「普段の服装は地味、そんなに派手に生きたくない」と、おなじみのネガティブ発言を連発。向井さんから「そんなことない、何着ても似合いますって」と言われても「その逆です」と恐縮して、会場の笑いを誘った。

 発表会では栗原さんと向井さんが、理想の告白を大政さんを相手に再現。栗原さんは、バラを手渡して「こんな僕ですけれど、ずっと好きでした。お付き合いしていただけますか?」とストレートに告白して会場を盛り上げた。大政さんも「真正面で目線が合って、ズバッと言われたんで、緊張しちゃいました」と絶賛したが、栗原さんは「すごくグダグダだった。こんな僕ですみません」と反省し、もし俳優をやるなら主人公の引き立て役をやりたいといい、「(主役は)まだそんなレベルではない。その器かどうか分かりませんが、名脇役として、主人公の方々を引き立てるのが重要な役です」と主役をかたくなに否定して、出演者を苦笑させていた。

 「Heather LOVE Short Movies」は、1週間に1作品ずつ公式ウェブサイトで公開する。現在千葉雄大さんが出演する第1編「コイシイヒト」が公開中。そのほか第2編「ブロッコリー」には北条隆博さん、第3編「海まで何キロ」には本郷奏多さん、第4編「アオイの手紙」には柳下大さん、第5編「涙色スーパーボール」には荒井萌さん、第6編「star chaser」には山崎賢人さんが出演する。(毎日新聞デジタル)

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