倉科カナ:ズボラ主婦に共感 「許してくれる人見つけたい」と理想の男性像を語る

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 女優の倉科カナさん(24)が21日、東京都内で行われた、主演する深夜連続ドラマ「花のズボラ飯」(MBS・TBS系)の第1話試写会に登場。自分のために手抜き料理「ズボラ飯」を作る主婦・駒沢花を演じる倉科さんは「ズボラなところ、すごくあると思います」と役に共感してした。

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 また自身の日常生活を振り返り、「(夫に)こんな姿見せられるのかな?って最近よく思います。いつも完璧でいられないから、それすらも許してくれる人を見つけようって思う。人にあまり見せたくない部分も、旦那さんには受け入れてもらえるように……」と願った。さらに理想の結婚相手について「思いやりがある。常識がある。努力をする。よく笑う。おおらか」とスラスラと述べ、「夫婦円満で、普通に旅行に行ったり、御飯を食べに行ったりできたらいいな」と結婚生活について思いをはせていた。

 「花のズボラ飯」は、「孤独のグルメ」の久住昌之さんが原作、水沢悦子さんが作画を担当し、月刊マンガ誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中のグルメマンガ。夫が単身赴任中で、1人暮らしをしている主婦・駒沢花が「ズボラ飯」を作って食べるだけの日常を描くというユニークな内容で人気となり、「このマンガがすごい!2012」(宝島社)のオンナ編で1位を獲得した。ドラマは倉科さんのほか、ドラマオリジナルのキャラクター「ズボラ生態研究所」所長の遅井さん役でアイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキさんが出演するほか、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さん、「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、モデルで女優の菊池亜希子さんらが出演する。

 劇中ではズボラ飯を食べるシーンが数多く登場。倉科さんはズボラ飯はとてもおいしいといい、「食べてるところがおいしそうに見えるところが見どころ。セクシーな感じで、天に昇るような感じで食べるようにしています」とこだわりを明かしていた。一方で、毎回、実際に食べていることから「食べるのに苦労してます。少食なので……」とちらりと本音を見せていた。

 ドラマはTBSで23日スタート、MBSで25日スタートでともに深夜0時55分から放送。(毎日新聞デジタル)

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