相武紗季:結婚の予定は「だいぶ先」

映画「リンカーン / 秘密の書」の公開記念イベントに19世紀のドレス姿で登場した相武紗季さん
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映画「リンカーン / 秘密の書」の公開記念イベントに19世紀のドレス姿で登場した相武紗季さん

 女優の相武紗季さんが24日、東京都内で行われた映画「リンカーン / 秘密の書」(ティムール・ベクマンベトフ監督)の公開記念イベントに、同作の“宣伝大統領”に就任した元プロレスラーのアントニオ猪木さんとともに出席。劇中でファーストレディー役の日本語吹き替えを務めた相武さんは、結婚の予定を聞かれ、「一生に一度はしたいと思ってますけど、予定はないです」と回答。「だいぶ先(だいぶ・さき)?」と名前にひっかけて質問されると、「よく言われるんですけど……、だいぶ先です」と苦笑いで返していた。

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 映画は、16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンがバンパイアハンターとして闇の勢力と戦う3Dアクション・エンターテインメント。幼いころに母親をバンパイアに殺されたリンカーンは、復讐(ふくしゅう)を誓い修業を積む。そして昼は大統領として国を動かし、夜はハンターとしてバンパイアと戦いを繰り広げる……というストーリー。「アリス・イン・ワンダーランド」などのティム・バートン監督が製作を担当した。エンディング曲は米人気バンド「リンキン・パーク」の「パワーレス」。

 この日のイベントでは、猪木さんが映画の“宣伝大統領”として、シルクハットにフロックコート、星条旗のマフラーを身にまとった姿で、リンカーン大統領夫人メアリー役の日本語吹き替えを担当した相武さんは、映画の舞台である19世紀のドレス姿で、ミッシェル・オバマ大統領夫人が愛用するブランド「ローリー・ロドキン」のジュエリー総額1000万円超を身につけた姿で登場。猪木さんは「リンカーン大統領として若者の悩みを一気に解放しようと思う」と、悩みを抱えた招待客3人に強烈なビンタをお見舞いする初の“公務”も行った。

 猪木さんのビンタを間近で目にした相武さんは、「初めて見たけど迫力がすごい。私の気持ちもすかっとしました」と大喜びだったが、「しわはないけど、しわ伸ばしにもいいんだ」とビンタを受けるようすすめる猪木さんに、「本当に申し訳ないんですけど、今日は撮影があるので……」と苦笑交じりに断っていた。

 イベントでは、世界に48点しかないというリンカーン大統領の署名が入った実物の奴隷解放宣言書も公開。映画は11月1日から3D・2D同時公開。(毎日新聞デジタル)

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